オナホキングダム 「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」レビュー

みなさん、こんにちは。せがわPです。 今回はレビューなのですが、使用前から「コイツはきっとタダ者ではない……!」と、大変期待値の高かったオナホールです。 その名も「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」。 言わずと知れた低価格帯の名器「ボクのおなぺっと2」が、まさかのぐれいと!　にリニューアルして発売です。

コラボ商品や派生を含めたら、実にさまざまなバリエーションがリリースされているボクのおなぺっとシリーズ。 今回レビューする「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」のオリジナル、「「ボクのおなぺっと2」が、いかに素晴らしいエコノミーオナホールであるかは第13回の記事で申し上げました。

パッケージの美少女は「ボクのおなぺっと2」テイストの美少女デザインとは一変しまして、さらにエロくシャープに、2015年ナイズされています。

結論から申し上げますと、使用感としては「ボクのおなぺっと2」とは完全に別モノでした。 「ボクのおなぺっと2」に親しみ、馴染んでいらっしゃる方にとっては、最初から同じ感動を期待して使用すると「あれ……?」となってしまうかもしれません。 それは、せがわPの「ボクのおなぺっと2」に対する愛が深すぎるのもあるかもしれませんが。

今までのボクのおなぺっとシリーズとは思えないほどフクザツに、かつ、ストリングやリングなど、トレンドを余すところなく採用した内部構造です。

パッケージに記載された内部構造の写真だけ見ると、オリジナルの「ボクのおなぺっと2」とは大幅に異なり、複雑に入り組んだ形状となっています。 素材は「ボクのおなぺっと2」と同じ、重量は500g近くになり、これだけの内部構造から強めの快感・刺激を連想するのですが。 使いはじめの「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」は、決してそんなことはありませんでした。

むしろ「ボクのおなぺっと2」の方が刺激を強く感じるくらいです。 奥行きにも余裕があり、刺激による快感というよりも、のんびりと包まれ感を愉しむ、というのが新品を使用した時の印象です。 「【純潔注意】すじまん くぱぁ!　Lolinco(ろりんこ)」のように、ファーストインパクトで勝負!　という即応性ではなく、ボクのおなぺっと2シリーズは繰り返し使うごとに進化していくオナホールなので、きっとどんどん気持ちよくなっていくんだろうなぁ……というワクワクが広がります。

使いはじめの刺激は弱めなので、繰り返し使用し、素材がシャープに硬くなっていく“鍛え上げ効果”を狙う前は、「おなつゆ」「うぶじる」のようなトロトロローションよりも、粘度が低めのゼリー状ローションの方が良いかもしれません。

「ボクのおなぺっと2」との比較です。 価格も少しだけぐれいとになりましたが、明らかにお値段以上のボリュームがあります。 握った感触で太い、と言うよりも、奥行きのゆとりが贅沢という印象です。

本領発揮するのは、きっと使用・洗浄を数回繰り返して、オナホールの素材が引き締まり鍛え上げられ、オナホールが覚醒したときなのでしょう。 オナホールの素材として使用される軟質樹脂は、往々にして使用と洗浄を繰り返すことにより、樹脂が硬くなってエッジが引き立ち、オナホールが生み出す快感・刺激が強くなっていきます。 いわゆる「オナホールの覚醒」です。 商品説明にもある通り「ボクのおなぺっと2」と同じ素材(日本製)なので、上記の「覚醒・鍛え上げ効果」が期待できます。

参考までに各オナホール付属ローションを並べてみました。 右から一般的な中価格帯に付属している20mlサイズ、究極のオナホール「A10サイクロン スタンドアローン」専用ローション(製品版:VORZEスムースローション)、「【純潔注意】すじまん くぱぁ!　Lolinco(ろりんこ)」の本気汁、そして「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」付属のローション(50ml)。 サイズまでぐれいとで、このまま市販されていてもおかしくないサイズです。

ユーザー方々にはぜひ「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」を使い込んでいただきたい!! メーカーさまの思いの証拠というわけではないですが、「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」には、繰り返し使用して、素材の引き締まり覚醒効果を狙ってくださいと言わんばかりの大容量ローションが付属していますので!!

少々残念なポイントとして、「ボクのおなぺっと2」で大活躍だったローション受けのカップ形状が、「ボクのおなぺっと2 ぐれいと」では発達した美少女のビラビラを忠実に再現した為、その役目を果たさなくなってしまいました。 見た目的にはいやらしく、大きな進化なのですが。

ということで「即!　オナホール覚醒」を実験してみることにしました。 次回は何度も何度も使用する手間をかけずに、ラクに一気にオナホールの素材を鍛え上げ、ドカンと「覚醒させる」方法を思いつきましたので、その実験の様子をお送りします。 果たしてうまくいくかどうかは、神のみぞ知るセカイ。 お楽しみに!