バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「スワン ミニ ローズ」

10連休目前ですね! 私は大人になってこの方、10連休って経験がないので、ちょっと戸惑っています。いくつか予定もあるのですが、すべては埋まりませんよね(笑)。おうちでのんびりしたり、近所を散策したりしようかな。
時間がたっぷりあるってことは、エッチなあれやこれやも日ごろより時間をかけてできるってことですよね。ひとりでも、ふたりでも、ワンランク上の愉しみのためのグッズを購入するのも、連休の過ごし方ではないでしょうか。

ローター本体は小さいのですが、化粧箱に、サテン素材の保管用ポーチに、アーティスティックな写真付きの取説と、なんだかゴージャス!
SWANはカナダ発のブランドです。ブランドカラーは、鮮やかなピンク。上質&エレガント系バイブの先駆者のひとつで、一時期は私もよく使ってましたね。形のバリエーションが豊富だし、ほかにはない動きをするバイブもあって、いまでも全部大好きです。

そんなSWANを、ひさしぶりに手に取ってみました。学生時代は毎日のように会っていた友だちと、時を経て再会した気分。時間があいているなんてことを一切感じず、いきなり馴染む感じです。

いまでこそ一体成型された、継ぎ目のないバイブもめずらしくありませんが、当時はSWAN以外で見たことがなくて、つくづく見惚れましたね。

設計が非～常～～にシンプルなので、観察するよりまずは使ってみましょう!ひさしぶりだけど、相性はいかがかしら?

押すとカチッという小気味いい音が鳴り、つづいて振動が始まります。 私のお気に入りポイントは、強弱が無段階で調整できること。 1段階上げると「強すぎ!」、かといって1段階下げると「なんか物足りない……」なんてことはなく、自分にとって“ジャスト”な振動を見つけられます。

ローターとしては、まったくもって申し分がないです。 当たりはやさしいし、振動も細やか。 とても優秀なグッズなのだなと、誰もがわかる作りです。

振動強度を無断階で調整できるって、いいよね。
というか、申し分なさすぎるほど。学校でもそうだと思うんですけど、すべてに秀でている子ってかえって印象薄かったりしません? すべてにおいて85点の子よりも、5教科中4教科が20点だけど1教科だけ98点という子のほうが、よほどインパクトあります。 だから、このSWANも正直ちょっと書きづらいなー、というか、「いいよ」以外に伝えようがないなぁ、なんて思っていたんですよ。

でも、その評価が一変したのです。きっかけは、おしりへの刺激でした。 あちこち刺激するうちに、いつのまにかローターが吸い寄せられるようにお尻へ……。すると、お尻の穴のくぼみにローターのヘッドがジャストフィットしたんですよ。ちょっと力を挿れてぐりぐりしてもいいし、触れるか触れないかのくすぐったさを愉しむのもいい。

これ、おしりを開発したい人にもってこいなんじゃないかな～。 サイズ的に挿入することはできないけど、入口の気持ちよさをしっかり教えてくれます。 ローションをたっぷり使って刺激すると、挿入への抵抗感が薄くなりそう。 というよりも、「挿れたらもっと気持ちいいかも!?」とまで思ってしまいます。 私は、自分で自分のお尻に何かを挿れる派ではないので、お尻への刺激はここまで。

せっかくなので、前のほうに挿入してみました。あ、お尻を使ったあとなので、ちゃんと除菌してからですよ。
長さ10センチというのは挿れるには短すぎるなと思ったのですが、思ったとおり、膣内にすっぽりおさまってしまいました。 入っている感じは悪くないし、振動で気持ちよくもなる。 でも、操作ボタンを押しにくいし、なんといっても取り出しにくいので、やっぱりローターとして使うのがいいかな。