バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ「ToyCod トイコッド ゆらめき ポルチオバイブ」

(投稿日:2025/8/18)
暑い日がつづきます。夏は眠りが浅くて困りますね。毎晩のように、設定温度をめぐってパートナーとの攻防戦があるからです。就寝時の“ちょうどいい温度”が、完全に一致するカップルっているんでしょうか?
私は歴代彼氏も含め、一度もそんな人に出会ったことがありません。
なんとな~く常に寝不足なので、週末の昼間、ひとりのときにお昼寝するのが気持ちいいんですよね。部屋は自分にとってもっとも心地いい温度設定で。そして、手にはバイブを。
イッたあとは、深く眠れますからね。短時間でもリカバリーできます。夏を乗り切るための、ライフハック。
そんなときのお供におすすめなのが、「ToyCod ゆらめき ポルチオバイブ」です。
「ToyCod トイコッド ゆらめき ポルチオバイブ」を試します
本体サイズ | 全長224mm、最大径40mm、幅86mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動10パターン、吸引10パターン、スイング3段階、加熱、防水(IPX6) |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | 充電用USBケーブル(Type A)、取扱説明書、専用収納袋 |

むっちりしていて、愛らしいフォルム。挿入部がなんとなく枝豆に見えてくるのは、夏だからでしょうか。
全体的には、とてもオーソドックスな造りのラビット型バイブです。色合いのやさしさから、柔和な印象を受けますね。
マットな質感は、肌に吸い付くようで気持ちよく、私は好みです。潤滑剤との相性もよさそうだと感じます。


横から見るとこんな感じ。挿入部がやや上向きに傾斜がつけられているのがわかりますね。
腟の神経は均等ではなく、前側(おなか側)のほうが密なのだと聞いたことがあります。Gスポットがあるのも、同じく前側。この形はとても理にかなっているということですね。

そのうえ、このふっくらとした凹凸。私は挿入部がまっすぐなものよりも、こうして凹凸があって変化をもたらしてくれるバイブが好きです。結構エグい凹凸も好きなのですが、この「ゆらめき」は穏やかでやさしい感じのふくらみですね。
だからといって、刺激も穏やかとはかぎりません。そこがバイブの奥深いところ。

クリバイブ、第一印象で「めっちゃ使いやすそう!」と思ったのは、吸引口の広さですね。直径約1.5cmあります。これは初心者ちゃんも手間取ることなく、クリを収めやすそうです。
あんまりこういうことは言わないほうがいいのかもしれませんが、このバイブ、モノのわりにお値段お安めだと感じたんですよね。上質感のある造りで、もうちょっと高額でもおかしくない。私なら、即買い。
でも、バイブは使ってみないとわからないですよね! お値段については、いったん保留にしておきます。
「ToyCod トイコッド ゆらめき ポルチオバイブ」を試しました

多くのバイブは、コントローラーを見ると機能がだいたいわかるものですが、このバイブはひとつ“隠れ”機能があります。いえ、メーカーは隠しているつもりないんでしょうけどね。
実は、温感機能が搭載されています。つまり、バイブがあたたかくなる!
私は、取説をよく読まずに使いはじめる性格なので、温感機能がついていることに気づいていませんでした。というのも通常は、コントローラーに温度をあげるためのボタンがあるんですよ。このバイブには、それがない。じゃあどうするかというと、主電源を入れると、自動的にあたたかくなるのです。
いいじゃん!と思いましたね。温感機能がついているなら、私は毎回使いたい。夏でもね。バイブがあたたかいと、挿入したとき血流がよくなり、潤いも増すからです。
だから、主電源をオンにすると同時に、温度が上がっていくのは、めっちゃ楽。大歓迎です。
さて、ボタンに「スイング」とありますね。私はこれを愉しみにしていました。
どうです、いい回転だと思いませんか? かつて、スイングバイブといえば、ギュインギュインとワイルドに先端を振り回すものでした。私はそういうのも面白がるタイプですが、受け止めきれない女子は多そうですよね。
では、いまや人気ブランドのToycodが提案するスイングはどうでしょう。じっくりねっとりした回転だと思いませんか。

おまけに、挿入部のこの形状です。ふっくらしたボディで腟内をじっくり押し広げられる感覚、一度味わう価値ありますよ。
そして、振動も加わります。みなさんにお伝えしたいのは、「振動が重い」ということ。表面的な振動だと軽く感じて物足りないのですが、これはバイブの芯から震えているようです。挿れているときは、粘膜全体に振動が広がっていく感じ。
ふっくら形状✕重ため振動✕じっくり回転……この3つがそろうことで何が起きるか。それは、すべてを委ねたくなる刺激です。
私がすることといえば、挿入して、手で押さえているだけ。あとはバイブが動き、気持ちよくしてくれる。
力強いんですよね、動きが。中が狭くなっていても、ぐいぐいっと根気よく、丹念に広げてくれる。これは回転というより「こねる」といったほうが合っているように思います。

クリバイブの存在もお忘れなく! 吸い上げるというよりも、高速で“吸い付かれている”感じ。チュパチュパ感が息をつく間もなく、くり出されるのです。6000rpmのパルス吸引のなせるワザ!
外は高速、中はねっとり。このコントラストがいいのです。
中と外の同時攻めができるバイブは多いですが、快感が分散されてしまい、満足度がやや落ちることもあります。そんなときは中は中、外は外と単独で使うことをオススメしています。それぞれの刺激を集中して味わいやすいですからね。
でも、せっかくだから同時に攻められたいですよね。この「ゆらめき」のように、中と外がまったく違うリズム、動作だと、それぞれの刺激が際立ち、どちらからも強烈な快感を得られるのだとわかりました。
それどころか、相乗効果で気持ちよさが何倍にも跳ね上がってく!
最終的に「よくできました!」スタンプをあげたいバイブ、という結論になりました。いったん保留にしたお値段についてですが、この仕上がりで7000円しないのは、コスパよすぎだと思いますよ。損はさせません!
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
5.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
5.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |