バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ「XUANAI シェンアイ ローリングピストンバイブ プラス」

ひさしぶりに、以前勤めていた会社の同僚だった友だちと会って、ゆっくりお茶してきました。私たち、ずーっと推しの話してた!　同じ会社にいたときは仕事の愚痴と、それから恋愛の話ばかりしていたのにね、と帰り際に笑い合いました。
私が好きなジャンルと、彼女が好きなジャンルはかけ離れているといってもいいほどなんだけど、それぞれ推しの話をすると共通点があったり、新しく気づいたことがあったりで、話が尽きないあの現象って何なんでしょう?　恋愛でヒリヒリしていたころの100倍楽しいです。

全体的に「強め」という印象を受けるバイブです。

これからこのバイブについて紹介していくわけですが、みなさんもそのポイントは、ひと目で見抜いていると思います。それは購入するときにも、「決め手となる部分がすぐわかる」ということでもあります。説明を詳細に読み込まなくても、「この機能とこの機能があるから、買おう!」と素早く決められるってことですね。逆にいうと、「私にはこの機能いらないな～」というのもすぐ判断できる。

昨今は、形状に意外性があったり、端末と連携させることで多彩な動きをしたり、パッと見ではどんな機能が搭載されているかわからないアイテムが増えています。それはそれでとても愉しいんですが、このXUANAIのように一目瞭然だと助かる場合もありますよね。

やっぱり最初に目が行くのは、ここでしょう!
水車(?)みたいな形のクリバイブ、インパクト強いです。羽は12枚あって、それぞれがしなやかというよりは、わりとカタめのしっかりとした質感。

クリバイブに、特殊な機能があるバイブって私、好きなんです。
最近だと、この部分でクリ吸引できるものが多いですね。ほかにも小さな舌状の突起物が付いていて、振動とともにチロチロとクリを高速で舐めるようなものもあります。

10年ほど前はウサギやイルカの形をしていて、それぞれ耳やとがった口で刺激にアクセントを加えられるような仕掛けのものが多くありました。
現在は、そんなふうにかわいさをプラスするよりも、機能面を追求したものが主流になってきているという感じでしょうか。

もちろん、ここもスルーできません。
サオの一分が蛇腹状になっていて、こんなふうにぺこぺこヘコむとなれば、もうおわかりですね。ここが伸び縮みすることで、ピストンするわけです。

わかりやすい機能にばかりすぐ目が吸い寄せられますが、挿入しやすいかどうかを決めるのは先端です。
タンポンを大きくしたような形だけに、スムーズに入っていきそうですね。線のような凹凸があるのは、何なんだろう?　ひょっとして血管を表しているとか?
リアルなディルドによくあるやつ……真相は謎です笑。

挿入前には、セルフ前戯をーー。
いつも私が口を酸っぱくしていっていることですが、このバイブでのセルフ前戯となると、さっそく試したいですよね。
12枚の羽による、ぺろぺろクリバイブの実力を!

実際に目でみると、動画以上に速いと感じます。
高速!! と言うにふさわしい回転です。

実際使ってみると、羽の硬さ、形状、角度からしてぺろぺろなんてもんじゃないです。嬲られる、と言ったほうがふさわしい激しさ。
スイッチを入れた瞬間、想像を10倍ほど上回る刺激に「ちょっ……!」と、あわてたのですが、繰り出される刺激に身を任せるしかありません。これは挿入前のウォーミングアップどころか、秒でイッちゃいますね。

おそらく世間の人が思っているより、ピストン幅って小さいほうがいいんですよね。
ストロークが長くてズンズン突かれるほうが気持ちいいってこともありますが、それだとピストン機能に頼るよりも、自分の手で出し入れするほうが断然イイ。
私はむしろ、人体ではできないほどの小刻みな動きを愉しみたい!

音は激しめですが、実はストローク幅の小さい軽快な小刻みです。
この「トトトトッ」というピストンで突かれると、最初のうちは「物足りないかな～」と思うものの、じわじわと快感が高まっていくのがわかります。血流がよくなって、腟内が充血し、狭くなっていくんです。するとさらに気持ちいいから、ますますバイブを締め付けて……という好循環。

サオのピストンと、クリバイブの回転。
別々にも操作できますが、同時に作動させることも、もちろんできます。笑っちゃうくらい激しいですね!

ピストンバイブって、できるかぎり奥まで挿入して、子宮口を集中して刺激するものだと思っていませんか?
実は私も、そう思い込んでいました!
丸みを帯びた先端で、子宮口をノックされる感じがたまらなく気持ちいいんですよね。
でも今回、ふと思いついて、腟の入り口を刺激してみました。ヘッド～蛇腹部分ぐらいまでを飲み込む感じで、浅めに挿入。

その状態でピストン機能をONにすると、意外な快感に見舞われます。
ちょうど蛇腹が伸び縮みするのが入り口にあたって、それもまた新鮮な刺激になるんですよね。これは経験したことなかったな～。
イクほどではないけど……いえいえ逆にイカないからこそ、ゆるい快感をだらだら貪れる。そんな気持ちよさが欲しいときもありますよね?

みなさんも試してみてください!