バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「Gストレート」
(投稿日:2021/1/29 投稿日:2023/10/14)
先日、生まれてはじめて家事代行をお願いしました。私は家事全般が苦手ですが、ラブグッズは増える一方。これをどう収納すればいいのかをずっと悩んできたわけです。誰かに相談しようにも、モノがモノだけに……と思っていたところ、お友だちが家事代行業をはじめたと聞いたのです。
プロのご意見は「ディスプレイしちゃいましょう」でした。えー! と驚きましたね。家に何百本とバイブがあっても、お気に入りの数本を除いてはクローゼットにしまい込んでいたのですが、そうすると「やっぱり今夜はアレを使いたいなぁ」「アレとコレとを比較したいけど、クローゼットの奥にある……」というときに、あきらめるしかなかったこともしばしば。
昨今のバイブはパッケージも洗練されているので、それも活かしてレイアウトしてもらったところ、おうちの一角が素敵空間になりました。かわいいバイブたちが勢ぞろいしてすばらしい眺めというだけでなく、いつでも手に取れてすごく便利。
やっぱりバイブは、しまい込まないほうがいいですね。常に手に取れるようにしておくと、生活が潤うということがわかりました。
「Gストレート」を試します
本体サイズ | 全長215mm、最大径33mm |
---|---|
動力 | 単三電池×2本 |
機能 | 振動1パターン、強弱無段階 |
付属品 | 単三電池×2本 |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
春の植物であるツクシが、ちょっと首をかしげているような形状です。というより、大きな頭が重くて下を向いちゃっている感じでしょうか。なんとなく愛嬌を感じて、ヘッドの部分に顔を書きたくなるような雰囲気です。
私がバイブをコレクションしはじめたころ、こうした形状のバイブやローターが多かったように思います。ボディが細くて、それゆえに頭でっかちに見えるバイブ。
ヘッドは大きく見えますが、最大直径3.3cmはビッグサイズとはいえません。あくまでボディとの対比で、そう見えるということ。
すっぽり奥まで入れたときには、このヘッドが腟のお腹側をぐいっと押すことがわかります。
「全集中」というのは完全に某漫画に乗っかっていますが、ヘッドが大きいタイプはたしかに挿入時に集中力を要します。腟壁をぐいぐい押し開きながら奥に進むイメージですね。
同じ直径3.3cmのバイブでも、先端が細く根本に向けて徐々に太くなっていく、いわば「Aライン」のバイブだとここまでぐいぐいした感じはありません。腟は挿入されたものを締め付けるようにできているので、細いボディ部分を締め付けようとすると、大きなヘッドのところがキツキツになるという仕組みです。
先ほどレトロと書きましたが、もちろんいまでも定番の商品のひとつで、それはこの「ぐいぐい」「キツキツ」を求めてのことだと思います。そして選ぶときのポイントとしては、ヘッドの大きさと、ボディとの対比に尽きるでしょう。それらが大きいほど、「ぐいぐい」「キツキツ」の度合いが上がります。1mm単位で感じ方が著しく変わりそうなので、自分に合うものを探求しがいのあるジャンルですね。
濡れてさえいれば粘膜に引っかることなく、奥に進められます。濡れが足りない場合は潤滑剤を。ちょっとだけ力をこめて押し込む形になるので、滑りのよさは重要です。
こう見ると、このボディの細さは「単三電池が収まる太さ」を考えて作られたのだとわかります。
「Gストレート」を試しました
この手のバイブ、お愉しみのハイライトは、奥まで挿れてからですが、挿入のときがひとつの関門になります。腟は赤ちゃんの頭が通るくらいに広がりますが、この世に生まれ落ちた赤ちゃんをもう一度頭から子宮に戻すことは不可能ですよね。頭でっかちなものを挿入するのは、それだけ大変という話です。
まずは先端に潤滑剤をちょこっと付けて、腟口に押し当て、深呼吸しながら手に力を込め、先端を押し込みます。
このとき「ふ、太い……」と感じると思います。そんなときはさらに深呼吸をして気を落ち着け、このバイブを受け入れることだけを念じて、ぐいっと押し込みましょう。最初は大変でも、その後には快感が待っていると信じて!
ヘッド部分が腟と平行になるように押し込み、その後はボディ部分が腟と平行になるよう角度を変えます。こうなるとヘッドが腟のお腹側にぐっと押し付けられ、強い圧を感じます。
バイブには、手で抜き差しして摩擦の気持ちよさを味わうタイプもありますが、Gストレートに関しては「ここ!」という場所を見つけたら、じーっと腟壁に押し当てて、振動に集中してほしいです。
Gスポットぴったりに当てよう、というのは考えなくても大丈夫。これだけ頭が大きいと、Gスポットには確実に刺激が届きます。
「Watch on YouTube」をクリックしてください。
振動は、細やかさとパワフルさが両立されています。振動音も意外と静かなのが、おわかりになるでしょうか。これは腟内に収めてしまえば、ほとんど気にならない程度の音です。
Gスポットは腟の中ではなく、腟壁の向こう側にあります。目を閉じ、振動がそこに向けて広がっていくイメージを頭で思い浮かべてください。イケるかイケないかは、まさに「全集中」できるかどうかにかかっています。
そのとき、細身のボディがある入口近くは「キツキツ」の状態になっています。ヘッドも締め付けようとするけれど、ヘッドは振動によってそれに反発し、腟壁を押し返そうとします。
締め付けが勝つか、振動が勝つか。
自らの意志とは関係ないところで、自分の身体とグッズとが拮抗して、快感を生み出している……これは、とても不思議な体験でした。
私の場合、振動で気持ちよくなるほど腟壁が充血するので、しまいには抜こうとしても抜けなくなるほどバイブを締め付けてしまっていました。腟の締め付け力ってすごいんですね~。我ながら感心することしきりでした。
レビュー商品
※販売終了
レビュー項目 | 点数 |
---|---|
コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
3.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
5.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |