バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「幸福温感42℃ SWING PISTON VIBE」
(投稿日:2021/1/15)
2021年がはじまりました。まだ先行きが見えないことばかりですが、少しでもいい1年にしたいですね。
年末年始はネトフリ三昧でした。今年最初の1本は『HUSTLERS』です。ニューヨークのストリップクラブで働く女性たちが、リーマンショックで客足が衰え稼げなくなったときに、男たちを騙して大金を巻き上げる方法を思いつく……という映画で、それはまるで復讐のよう。主演のひとり、ジェニファー・ロペスがとにかくかっこよくて「ついていきます!」という気持ちになりました。あの、お尻!
日本のストリップを愛する私としては、映画やドラマで観るアメリカのストリップは味気ない(ステージより個室でのサービスがメインだから)のですが、冒頭で披露されるジェニファー・ロペスのステージはさすがのパフォーマンス。そこだけでも観てほしいです♪
「幸福温感42℃ SWING PISTON VIBE」を試します
本体サイズ | 全長225mm、挿入長145mm、最大径35mm |
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動力 | USB充電式 |
機能 | 振動9パターン、スイング・ピストン(同時動作)9パターン、防水(IPX7) |
音の大きさ | 70db(未起動時 40db) |
素材・成分 | シリコン、ABS |
付属品 | 充電用USBケーブル |
クチコミ評価 |
商品レビュー一覧 |
勢いおとろえぬ「P✕P✕P」の新作ですが、こちらのメーカーは商品名を見れば機能がすべてわかるのがすばらしいですね。使う前から「42℃まで上がる温感機能」「スイング」「ピストン」「バイブ(振動)」機能が搭載されているのだとわかります。小林○薬にも通じる、ネーミングの工夫を感じるなぁ。それにしても、ずいぶんギミックが盛りだくさんだな!
外見だけでは、そんなに多機能が詰め込まれてるようには見えないかも。そんななかで、まず目がいくのはここ。
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サオの一部が蛇の目状になっていて、こんなふうにペコペコするなら、それはピストンバイブの証拠。力強そう! と予感させてくれる佇まいです。
黒いバイブだと、実際のサイズよりも大きく見えませんか?
やはりこちらを圧倒してくる存在感があるからでしょうか。バイブを通販で購入するときにサイズをチェックする人は多いでしょうし、私も書きます。
でも、手元に届いてパッケージを開けた瞬間、「あれ、思ったより大きい」ということはよくありますよね。大きいという印象を受けたなら、それはもうビッグサイズなんです。
最大直径3.5cmは数値として見るとミドルサイズですが、自分が大きいと思ったら、その感覚を優先させてください。
セルフ前戯はたっぷりとして、挿れるときはゆっくり時間をかけて。逆に考えると、かなり大きめのバイブでも色合いやフォルムによっては小さく見えたりして、「これなら入りそう」って思えたりするんですよね。
挿入部、かなり長いですね。これだと挿れたときに、クリバイブがクリにちゃんとフィットするのか、いささか心配……。
このバイブは「奥」で愉しむことを目的として作られているようですね。ピストンすると子宮の入り口が突かれます。奥を突かれるのは好きではなく、腟内の摩擦で感じたい人は、サオにもっと大胆な凹凸が施されているバイブのほうが適しています。
腟襞をぞりぞりと擦る感覚、私も好きです。一方で、奥にもやっぱり刺激がほしい……どっちも好きな欲張りさんは、日によってバイブを使い分けるといいですね。
ですが、このバイブ、「奥を一点集中攻め」だけではないのです。
これは、相~当~な角度です。「幸福温感42℃ スイングピストンバイブ」という商品名からは、こんなに曲がるとは予想もつきませんでした。
なになに? 商品名だけで盛りだくさんなのに、さらにギミックが追加されるの?
……全部使いこなせるかしら!? バイブから挑戦状を受け取った気分になりました。
「幸福温感42℃ SWING PISTON VIBE」を試しました
ピストンバイブは通常、まっすぐ前後に動きますよね。これは人体の動きに合わせてのもので、女性の腟はざっくり言うと筒状。で、男性のペニスはそれ自体を動かすことはできません。腰を動かすことでピストン運動させます。
ペニスは棒状なので、進行方向は基本的にまっすぐ。先端だけ回転させる……となると、それはもう人間ワザではないです。
そこを回転させちゃうのが、バイブというものなわけですよ!
試してみる前の私は、このバイブにおいて「スイング」と「ピストン」は別々の動作なのだと思っていました。
ところが、「スイング」しながら「ピストン」するんですね。百聞は一見にしかず、まずは動画を観てください。
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このウネウネとしながら伸び縮みする感じ、絶妙だと思いません?
スイングで粘膜をこねられる気持ちよさを、私はすでに知っています。ピストンで奥を突かれるのも、大好き。だけど、このふたつの合わせワザは、初めての体験!
バイブをはじめとするラブグッズを試せば試すほど、失われていくのが「こんなの初めて~」感です。使ってみてそのレベルが高くて驚くことはありますが、「これはいままで経験したことがない感覚!」とハッとするのは年に数回あればいいほう。だからこのバイブは、衝撃でした。
こねられることで気持ちよくなるだけでなく、血行もよくなっているのでしょうか。いつも以上に濡れるので、それが潤滑となってピストンの動きがなめらかです。
腟の奥が押し広げられ、その合間に子宮口をグイッと突かれる。ダブルの攻めは、あまりにも強烈です。
ただ、ひとつ残念なのが……。
やっぱりクリバイブがクリに届かないのです
挿入部が長すぎるんですよね。
でも中がこんなに気持ちよければ、クリバイブはなくてもいいかなと私は判断しました。むしろ、クリにちゃんとフィットしても、中に意識がいってしまうので、クリの快感はいまひとつという結果に終わったかも、という気もします。これに温感機能が加わると、さらに大変なことになります。
42℃って、バイブレーターとしてはかなりの高温です。ほかのバイブで「38℃をキープする温感機能」を使ったことがありますが、それだとほんわりあったかいんですよね。
いい湯加減というか、ずっと入っていられる感じ。だから42℃だと熱すぎるのではないかと心配したのです。
が、それは杞憂に終わりました。というより、ピストン+スイングの動きが激しいので、そのくらいまで上がらないと「あったかい!」とは感じないのでしょう。
とはいえ、これだけこねくり回されると、快感により自分がアツくなっているのか、42℃のバイブからもたらされた熱なのかが判別できず……まぁ判別できなくてもいいじゃないですか、気持ちいいなら。
みなさん、覚えていますか? このバイブ、曲がるんでしたよね?
曲がった状態で、ピストン+スイングをONにするとどうなるの……?
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暴れすぎ!!!
さすがに曲げすぎでしたね(笑)。でも、静止しているときにはほんのちょっとの角度の違いも、実際にスイングさせてみるとこんなになっちゃうので、ご注意を。
挿入した状態でグルグル激しく回転させると、奥がグルグルこねられて凄いことになると思っている人、残念ながらそうはなりません。腟の奥はそこまで広がらないので、バイブの先端はホールドされます。そうすると、根本のほうがグルグルと暴れだすんですよね。
思っていたのと違ってガッカリされるでしょうけれど、入り口が感じる人にはい~い刺激になりそうです。興味のある方は、試してみてください。私は、「曲げているか曲げていないのかわかんない程度だけど、実はちょっと曲げている」ぐらいがベストでした!
ぴったりの角度にするのは、とても繊細なお仕事……でも快感のためなら、労は惜しみませんよ~。
レビュー商品
レビュー項目 | 点数 |
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コスパ コストパフォーマンスです。 |
4.0 |
形状・素材 女性に優しい形状か、身体に安全な素材かを評価します。 |
4.0 |
動き 快感を上昇させる動きかを評価します。 |
4.0 |
使いやすさ お手入れのしやすさを含めた評価です。 |
4.0 |
静音性 振動の強さをMAXにした時の大きさです。 |
4.0 |