三尾やよいのディルド一本勝負! 「鬼イカセ 肉厚サック 変則カリ責め」

15周年を迎えたアダルトDVDメーカーの老舗KMP(ケイ・エム・プロデュース)さんは、アダルトグッズメーカーとしても名高いのですが…「鬼イカセ」シリーズは本当に野蛮。

おもちゃでしか体験できない奇抜な形が多く、見て楽しく、使っても満足な新進気鋭のアダルトグッズをたくさん出されています。もちろんそんな挑戦を続けるメーカーに虜になっている欲求不満な女性ファンが多く、わたしも「鬼イカセ」シリーズの奴隷の一人です。過去に使わせていただいた「鬼イカセディルド 五連カリ責め」は衝撃の出会いでしたし、これは上半期のベスト3に否応無くランクインしました。

さて、そんな愛着のある「鬼イカセ」シリーズから、「ペニスサック」が出ているようです。

ペニスサックとは、ゴム状のペニスにかぶせるもの。ペニスに被せると普段と違う形状なので女性が喜ぶらしい。しかし、ゴムで多少圧迫感があるので、男性側の刺激はちょっと減少してしまうようです。

ラインナップ豊富ですが、どれもヤバさが漂っています。その中でも今回は、「変則カリ責め」をチョイスしました。

パッケージに映り込むイキ顔は私……ではなく、「鬼イカセ」シリーズお馴染みのデザイン。

見た目は正直、「ぽいっと放っておいたらそのまま存在を忘れてしまいそうなゴムサック」。女性なら分かると思いますが、どんなにボコボコしているものでも、濡れている中に入れてしまうとそんなに違いが分からないんですよね。今回のデコボコは、ちゃんと存在感を発揮してくれるのでしょうか。

通常時は指2本分が入れられるくらいの直径ですが、伸縮性がよくこんなに伸びるので、常識的なサイズのディルドやバイブでしたら難なく装着できそうです。

今回は、私のガチ愛用バイブに協力を仰ぎました。普通に装着しようとしましたが、なかなか着けられません。これはコンドームと同じ要領で、下をクルクルと丸めてからバイブに装着するとすんなりと着けられます。

装着完了。見た目には、一回り太くなった程度でしょうか。

えっ、入らない!!!

元のバイブの大きさだったら、濡れている状態なら結構すんなり入ってしまうところなのですが、ゴムサックひとつ着けるだけで、だいぶ太さが変わるんですね。ローションを少し垂らして入り口にあてがってピストンし、なんとかぶち込みました。すごい肉厚。

出し入れするたびに、中で「ボコボコ」「ボコボコボコ」という感触がします。サックを着けているのと、着けていないのとでは本当に大違い。ネーミングにあるように、変則的なボコボコが不意打ちで刺激してくるので「ひゃあっ」と言わされる。まったく別のアイテムに様変わりします。

ちなみに、生ちんこにも試してもらいましたが、「圧迫感があって勃起が押さえつけられそう」と窮屈そうでした。生身のちんこに装着できるのは上級者かも?

ところで、これって見るからに後処理が面倒そうですよね…。オナホのように裏返して丁寧に洗って干して、ってしなくちゃいけないんですかね?

私は、バイブにサックなし→サックありの順で使ってしまい、サックの外も中も汚れてしまっている状態だったので、中を裏返して洗ってみました。

こちら、裏返して洗ったあとのサックの裏側です。意外とすっきりとしていて、とても洗いやすかったんです!こんなつるーんと気軽に洗えるなら、特にケアに問題ないですね。

今まで、「目の覚めるような刺激はド派手で革新的なものじゃないと無理」だと思っていましたが、ゴムサックひとつでとても良い性体験ができるとは思ってもみませんでした。

このゴムサック、何がいいかというと、今まで自分が持っていたすべてのバイブやディルドの具合をガラッと変えてくれるんですよね。元サヤに戻ったら彼がちんこに真珠を入れていた、みたいな(笑)。ですので、このアイテムは「ディルドやバイブを持ってるけど、ちょっとマンネリ。けど、新しいものを買うものな〜」という方に特にオススメです。コスパ良くお手持ちのバイブやディルドをガラリと変える、優秀な小技アイテムでした。