チクニールのアナルファクトリー 名器ディルド「みちのくバイブ」

こんにちは、チクニールです。アダルトグッズの老舗「ワールド工芸」が手がける、ディルド界では相当有名な「みちのくバイブ」というディルドについて紹介します。

チクニールが「みちのくバイブ」に出会ったのは、今からちょうど10年前。おそらく発売自体はもう少し前からされていたと思うので、10年以上あるロングセラーのディルドのひとつです。

当初は現行のLサイズしかなく、「みちのくバイブ」といえば、このLサイズのものでした。その後「みちのくバイブJr.」が発売され、SサイズとMサイズが追加され、3サイズの展開になり、上級者から初心者まで愛用されるようになります。アナニーユーザーであれば一本は持っておきたいディルドですね。
また、バイブと名乗るからには振動するんだろうと思いますが、「みちのくバイブ」に振動機能はありません。ディス イズ ア ディルド!

SとMサイズはJr.(ジュニア)という名になっています。

関東や東北の方以外だとちょっと馴染みのない名称だと思いますが、「みちのく」とは東北地方を示す通称なのです。例えば旧国鉄では「急行みちのく」という上野と青森を結ぶ列車が運行されていましたし、「みちのく銀行」という地銀もあります。東北の名産品になっている「みちのくこけし」というこけしがありますが、もしかしたらこれが由来になっているのかもしれませんね。

地元の方であれば「みちのく」という名前に何の疑問も持ちませんが、別の地域の人間が「みちのく」と聞いてもピンと来ない方も多いと思います。むしろ「みちのく」という言葉に出会ったのが「みちのくバイブ」が最初だった方は「みちのく」と聞くとディルドを想像してしまう方も多いとか……。

以前、紹介した「アラブ」では亀頭部分が顔のような模様があったり、玉部分に乳首があったりと、造形的にリアルとは言えませんでした。それに「アラブ」には吸盤が付いていないので、固定して使うことができません。

「みちのくバイブ」は本物を型どったようなリアルな造形が特徴的です。10年以上前のディルド界では、まだまだリアルなディルドは一般的ではなかったため、当時としては衝撃的でした。もちろん5～6000円を超えるディルドでリアルさを追求した商品もありましたが、「みちのくバイブ」は1000円台の価格で手が届きやすく、急速にアナラーへ普及していきました。

最近のディルドは吸盤付きのものがほとんどで、吸盤の付いていないディルドを見つけるほうが困難なくらいですが、10年以上前だと「アラブ」のように吸盤なしのディルドが主流で、吸盤付きは今ほど多くはありませんでした。

「みちのく」は大型の吸盤で"実用"にも耐える強力な吸引力を備えています。吸盤付きの魅力は、手でピストンするのではなく、床などに固定して、腰を振ったりするプレイができ、両手がフリーの状態で楽しめることにあります。ピストン時の安定性が非常に優れており、床やタイルの壁などに張り付けてガンガン使うことができます。

軽いゴム臭はありますが、嫌な臭いはほとんどありません。かなり弾力があり、硬めの素材です。
この硬めの素材がアナラーの"穴"を掴んだポイントだと思います。やはり柔らかいチンポより、硬めの素材でゴリゴリしたほうが気持ち良いですよね。

定番の「みちのくバイブ」。写真左から「みちのくバイブL」「みちのくバイブJr. M」「みちのくバイブJr. S」

やはりどれもリアルです……。

芯付きと細タイプの「みちのくシリーズ」。写真左から「みちのく突撃二番」「みちのく突撃一番」「みちのく芯骨頂」

すごいネーミングですが、「突撃一番」とは旧日本軍で使われていたコンドームの名前です。

ストレート型の「みちのく突撃一番」と反り型「みちのく突撃二番」の2種類。

「みちのく突撃一番」のカリ部分:2.1cm。かなり細めで、どちらかといえばアナルスティックに近いです。

「みちのく突撃一番」の竿部分:2.2cm。初めてアナルに入れる方はこのサイズから試してみてはいかがでしょうか。

「みちのく突撃二番」のカリ部分2.3cm。

「みちのく突撃二番」の竿部分は2.7cm。

「みちのく突撃二番」のほうが一回り大きいです。一番で入門して、二番にステップアップしていく感じですね。

カリ部分:3.6cm。日本人の平均サイズと言われるかなりリアルな造形です。

カリの根本:2.8cm。「みちのくバイブL」と同じぐらい売れているのがこの「みちのくバイブJr. M」です。

竿の最大径:3.6cm。

「みちのくバイブJr. M」ではちょっと長いかなぁという方は「みちのくバイブJr. S」がベストです。

カリ部分:3.5cm。SとMは直径はほぼ同じで、長さだけが大きく違います。

カリ根本:2.9cm。

竿の最大径:3.6cm。

芯が付き、角度を変えられるタイプです。吸盤が一回り大きくなっており安定性が増しています。

形は「みちのくバイブJr. M」と同じです。左が「みちのくバイブJr. M」、右が「みちのく芯骨頂」。

左が「みちのくバイブJr. M」、右が「みちのく芯骨頂」。

ほとんど同じです。

このような感じで「みちのく芯骨頂」はゴキゴキと中の芯を曲げて角度を変えられます。

前に後ろに。

右へ左へ角度を自由に変えられます。

芯が入っている分、気持ち大きいです。

シリーズで一番大きいタイプ。ある程度アナルに慣れている方なら、断然「みちのくバイブL」です!

亀頭部分:4.2cm。

カリ根本:3.7cm。

竿部分は4cm前後の太さが続きます。竿根本の一番太い部分で最大径4.5cmに達します。

「みちのくバイブL」がチクニールのお気に入りです。「みちのく突撃」と「みちのく芯骨頂」はちょっと細すぎて物足りませんね。

吸盤付きなので、床や壁に固定できますが、フローリングに直に固定するとローションでヌルヌルになってしまうため、後処理のことも考えてステンレスの容器トレイなどに張り付けて使うのがベストです。(海外の上級者の中には、ディルド専用の固定台を自作する方もいらっしゃるとか)

ひたすら騎乗位の体勢で腰を振る感じになります。和式トイレのいわゆるウンコ座りです。
あの和式トイレって意外と便が出やすいんですよね。しゃがんだ体勢がお腹から腸全体を下へ押し込むため、直腸を絞り込むような感じになり自然な排泄を促してくれるのです。

つまり、肛門が開きやすい状態で、直腸内は絞まっている状態なのです。そこにぶっとい「みちのくバイブL」を入れちゃうと物凄い排泄感に襲われます。そしてピストンすると直腸を突き上げる快感とゴリゴリと前立腺をすり潰すような強烈な快感が楽しめますっ!

「みちのく」は硬い素材なので、挿入をラクにするなら高粘度ローションの「エヴォローション ブラック」がおすすめです。竿部分にも肛門にもたっぷりローションを塗り、最初はゆっくり、馴染んできたら激しくピストンして愉しみましょう。

高粘度ローションが垂れにくいとは言うものの、やはり周辺はヌルヌルになりますので、防水シーツやビニールシートなどを敷いて対策が必要です。「エヴォローション ブラック」ならグリセリンフリーなので、直腸を必要以上に刺激せず、「みちのく」本来の形状や質感を味わえます。

強烈な快感を求める上級者なら、「ピュア アナライズミー セーラム 20ml」がおすすめです。チクニールはこの組み合わせでトコロテンしました。とにかく鳥肌レベルの強烈な快感で、足もガクガクな状態でしばらく立ち上がれませんでした……。更に上へと高みを目指す方は是非お試しあれ!

超ロングセラーのディルド「みちのく」シリーズですが、硬めの素材で吸盤付き、高品質でお手頃な価格、まさにアナル向けディルドのスタンダード的な存在。アナラーの中でもかなりの高評判で愛用者が多いディルドのひとつです。まだ使ったこと無い方は是非この機会にみちのくデビューしてみましょう!