初心者カップルのためのソフトSM講座 縛られて結ばれて「春は露出の季節。羞恥心を煽るコツと家でもできる露出プレイ」

春は、露出狂が多く発生する季節だと言われています。長い冬の間、家の中に閉じこもっていたのが、暖かな陽気に誘われて外をふらつきたくなる気持ちはわかりますよね。けれど、人様に性器などを露わにして見せつけるのは犯罪です。もちろん、見せつける意図がなくても、露出しているところを見られてしまえば、それもまた犯罪。ゆえに外でのプレイは、ちょっと危険です。むしろ社会正義的にはしちゃいけないことです。

そうはいっても、野外プレイや露出プレイをしてみたいっていう気持ちはありますよね。彼女の恥ずかしがるところや、不安に泣きそうになる顔を見てみたいし、スリルと刺激を味わってみたい。けれど、もちろん警察のご厄介にはなりたくない……そんな人のために今回は、野外・露出プレイに使えるグッズをセレクトしてみました!

まずひとつめにご紹介するのはこのミニドレス。ボディコンシャスなだけでなく、後ろ側は編み上げになっているので、背中はもとより、お尻の谷間が丸見えになってしまう、かなりセクシーなデザインです。

とはいっても、前面だけならば、丈こそ超ミニですが、「夜遊びの時ならば着て街に出れるかな」くらいのワンピースに見えるので、上に丈が長めのジャケットを羽織れば外を歩くことも可能です。

オススメはハプニングバーやフェティッシュ系パーティーといった露出のドレスコードが緩い場所に着ていくこと。痴女を絵に描いたような服ですので、周囲の人々の視線を浴び、露出プレイの醍醐味である「人の視線に晒されて我慢する」という羞恥の快感を味わうことが出来るはずです。

「身体のラインに自信がないから、露出の高い服は無理」「肌を出すのは抵抗がある」などの理由で、ボディコンを着てくれそうもない女性とのプレイに使えそうなのが、こちらのグッズ。

首輪を首につけてお出かけするのはいかがでしょうか。「全然、露出プレイじゃない!」と思うかもしれません。そうはいっても首輪ですよ。これくらいでも普通の女のコには十分に刺激的です。「でも、もうちょっとだけ、刺激が欲しい」という人は、こちらのリードを合わせると、ぐっと変態プレイっぽさが増します。

リードをつけることで、まるでペットと飼い主のような主従関係を強く意識させると同時に、「繋がっている」という絆の安心感、そして、「あなたのためにがんばっている」という達成感を覚えさせてあげることで、よりハードなプレイに挑戦しようとする下地作りにもなります。

「肌」を露出させるのではなく、「性癖」を露出させるという感覚で、楽しんでみてください。

野外でのプレイにもっと強い刺激を求めるのならば、遠隔バイブが役立ちます。

まずは、隣に付き添ってあげてお散歩を。次に、ひとりでコンビニに買い物に行かせたり、道を尋ねさせたりと、見知らぬ第三者や友人などを巻き込んだプレイに移行しましょう。

ただし、あからさまにプレイとバレバレだと、巻き込んだ他人を嫌な気分にさせてしまうこともありますし、また、うっかりたちの悪い相手を選んでしまうと、危険な目にあわされてしまうこともあるので、十分にご注意くださいませ。「遠隔ローターをショーツに仕込む」という行為自体は過激ですが、外からバレにくいという意味では、意外と挑戦しやすいプレイです。

「やっぱり野外は無理、知ってる人に会っちゃうかもしれないし……」という心配症のあなたにオススメしたいのは、家の中での露出プレイです。

とはいっても室内で、薄着をしていても、それほど恥ずかしさって感じられませんよね。それこそ、裸で過ごす裸族の人もいるわけですし……なので、むしろ恥ずかしいコスチュームを身に着けてみましょう。「裸よりも恥ずかしい」が羞恥心を煽るためのキーポイントです。

ポイントとしては、S側はちゃんと服を着て、責められる側だけに恥ずかしい恰好をさせること。立場の差が際立たせることで、加虐・被虐的な快感を味わうことが出来ます。また、薄いカーテンだけを閉めた状態の窓辺などに立つと「外から見られちゃうかも……」という背徳感を楽しむこともできます。

自分の性癖を充たして「気持ちいいコト」をしたいのは当然のことですが、何よりも優先しなくてはならないのは、他人に嫌な思いをさせないことです。野外・露出プレイをする際にはマナーを守って楽しみましょう。