オナホキングダム 「ボクのおなぺっと2」レビュー

みなさんこんにちはせがわPです。 先週からすっかりカゼをひいています。 カゼをひいていたとしてもオナニーは欠かせないものですが、イッたときにくる、いつもとは異なるフラつきがまたクセになりそうで、これはこれで……なんて思っていたら、すっかり長引いています。 インフルエンザではなかったとはいえ、そんな悠長なことも言っていられないのですが。 何事もカラダと健康は資本です。 みなさんも体調管理くれぐれもご自愛ください。

さて前回の記事では 「正しく目的通りのオナホールを選ぶには、まずは快感自己分析を」 ということで、自分の快感ポイントを把握してみてはいかがでしょうかとご提案しました。 今回はそんな「快感自己分析」に役立つオナホールのご紹介です。

オナホールユーザーなら誰もが1度は気にかけたことがあるでしょう。 「ボクのおなぺっと2」。 最近はホットパワーズさんとのコラボ商品も新鮮でした。

オナホキングダム第3回の、低価格帯にフォーカスした記事で紹介した「ボクのおなぺっと2」ですが、実は本体が持つ性能以上に特筆すべき長所があります。 それは「快感ポイントを探る、自己分析の役に立つ」という点です。

おそらくこの記事をご覧の方々で「オナニーをしたことがない」という方は、まずいらっしゃらないでしょう。 食事や睡眠と同じように、慣れ親しまれた日常行動の1つ「オナニー」なわけですが、さらに上の上の快感を大半の方が求められているにも関わらず、まさに日常茶飯事で大半のハッピータイムがなんとなくな消化試合で終わっている現実があります。

「ボクのおなぺっと2」パッケージを開封したところ。 商品レビューには、多少の匂いやべたつき等と書いてありますが、せがわPはいつも開封した際、気にならないので洗浄せずに使用しています。 エクステリアにあしらわれたグリップ状のひねりもまた、手にぴったりフィットして、自己分析としての使用感の向上に寄与しています。

もちろん日ごとに新しいおかずをご用意されたり、日替わりでオナホールを変えてみるというのも新鮮ですが。 前回の記事でも申し上げました通り、「適切なオナホール選び」のためにも「ボクのおなぺっと2」を使いながら、自己分析をしてみてはいかがでしょうか。

自分を探し、見極めに最適だとご提案しています「ボクのおなぺっと2」ですが。 どのような点が自己分析におあつらえ向きか説明します。

ポケットタイプのオナホール「グルーミンカラーズ」との比較。 全長もあり、お得感があるのですが、低価格帯の商品なので、軸ズレ等による成型樹脂の厚みの個体差はゼロではありません。 しかしそんなデメリットを補って、あまりあるパフォーマンスを発揮します。

「ボクのおなぺっと2」は低価格帯のオナホールなので、決して樹脂の厚みはなく、キュキュッとした吸引を感じたり、ゴシゴシと強い刺激があるわけではありません。 しかし、成型樹脂のうすさ故に、利き手という最高のセンサー能力を損なうことなく、自分は前後ストロークをした際にどの部分に、より強い快感を覚えるのか、ダイレクトに探ることができます。

ぱっと見はシンプルな内部構造ですが、素材のぷりぷり感も相まって、見た目以上に使い心地の良さを実感できます。 なにより!均等に圧力をかけてくれる仕様がいいですね。 「奥のキュキュッと締め付け絡み付く」 うたい文句については、感じ方に個人差があるかと思います。

インサート部から奥の奥まで等間隔のギザギザで形成された内部構造は、オナホール抜きの手オナニーとは異なり、ご子息全体を包み、均等な刺激を与えてくれます。 シンプルな内部構造でまんべんなく包みながら、前後にストロークを繰り返すことにより、各ポイントへの均一な打診と各部分で感じる快感を比較、具体的な感覚として、各部分の快感にランク付けをすることができます。

意外なほど“使える”形状のインサート部分。 ただのカップ形状とあなどるなかれ、インサート前のローション塗布からローションのあふれ出し防止までしっかり働いてくれる、大変優れたデザインです。 オナホのグッドデザイン賞に、勝手に推薦しています(^^)/

これは自己分析とは関係ないのですが…… 「ボクのおなぺっと2」の付加要素として、第2回の記事でもお伝えしましたが、使い込むことで樹脂が徐々に硬化し“鍛え上げる”という効果が期待できます。

「ボクのおなぺっと2」を繰り返し使用し洗浄することで、徐々に内部構造のエッジが立ち、強い快感を生みだす、中価格帯～高価格帯のオナホール快感にも劣らない、いわゆるオナホールの覚醒状態に導くことができます。

以上の点から、「ボクのおなぺっと2」は、自己分析に適性のあるオナホールと提案しています。 「ボクのおなぺっと2」自体は、決して刺激の強いオナホールではないので、オナホール単体としてみた場合には、好みはあるかと思いますが。 ゆっくりと探るように前後させて使用すると、きっと今まで見落としていた“本当の自分”が見えてきます。

ポイントは「ゆっくりと、じっくり握ってなでるように使ってみる」ことです。 今回は「自己分析オナホール」としてのご提案なので、まずは本当に自分が気持ちよくなるポイントはどこなのか? 「ボクのおなぺっと2」をもってお試しいただいてみてはいかがでしょうか。

「ボクのおなぺっと2」の使用感に慣れ、オナホールから得る快感の基準として覚えていただけると、最新の3D形状や他のオナホールを使ったときに「どの部分がどの程度気持ちいいか、また、そのオナホールが自分に合うか合わないか」を、かたよりなくジャッジできるようになります。 また、「自分が気持ちいいポイント」を事前に把握しておくことで、パッケージのうたい文句や内部形状の解説から、より具体的に的確にオナホールが選択できるというわけです。

「ボクのおなぺっと」シリーズについては、ローションは少なめで使用するのが、よりダイレクト感があって良いようです。 ただ、ローションが少なすぎると使用中に摩擦で痛くなってくるので調整してください。

末筆になりますが「ボクのおなぺっと」は、初代から2、3、ZERO、ミニサイズ まで、シリーズになっていますが…… 自己分析がはかどるのは、「ボクのおなぺっと2」だけでした。 同じような形状なのに、不思議だなぁといつも思います。 おそらく、樹脂の厚みや絶妙な内部構造を持ち合わせているのが「ボクのおなぺっと2」なのでしょう。 他のボクおなも、低価格帯にしてまさにエース級揃いで、決して悪くないのですが。