バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ「Dualady 2WAYワイヤレスローター」

先日、「かなまら祭市」に行ってきました。川崎にある金山神社の「かなまら祭」は男性のシンボルそのまんまの御神体を神輿に担いで練り歩くことで有名。訪日外国人も含め奇祭見たさに大勢の人が押し寄せ、チンコ飴を舐めながら浮かれている……というのが毎年の光景です。

コロナ禍の今年は、神事はオンラインで中継、神輿は出ず、境内で「市」としていろんなお店が出店しています。ワイワイお祭り気分になれないのはちょっとさみしいけど、いつもは人出がすごすぎて近づけもしない境内をゆっくり見学できたり(チンコモチーフのオブジェがたくさんあるよ!)、名物・エリザベス神輿の写真が取り放題だったり、やっぱり楽しいです。
4月は毎週土日、開催中。行ける方、ぜひ。でもやっぱり来年は、「お祭り」として開催してほしいな。

やや変わり種ではありますが、バイブに興味があるなら「あー、見たことある」というフォルムだと思います。底部から伸びる部分はデリケートゾーンにフィットして"面"で刺激してくれるのだなとわかります。

これは面白いギミックですね～。何通りもの愉しみ方があるグッズは最近少なくありませんが、着せ替えといっていいのかな? こうしたタイプはめずらしいですね。

長さ約8cmと短めで、ゆるくくびれているので、腟トレグッズっぽさもありますね。測ってみたところ最大直径は3cn前後で、バイブとしては小さめサイズです。

小さめだけどピリッとインパクトを利かせてくる、山椒のようなバイブということでしょうか。
アタッチメントを付属するバイブや電マで多いのは、先端にかぶせるタイプです。
直接当てたり挿れたりする部分にバリエーションをもたせる、ということですね。

デュアレディがめずらしいと思ったのは、バイブの底の部分を着せ替えるという点。
いまのところ、私はほかに見たことがありません。

2WAYと謳われていますが、本体をローターのようにして使うこともできるので、実質3WAYとも言えます。

準備ができたら、さっそく使ってみましょう～。

本体にくびれがあるこの形、一度挿れると抜けにくいのがメリットです。つまりハンズフリーで使えるのです。ただし主電源&振動を切り替えるボタンは、本体に付いています。だから、リモコンが必要というわけ。

どんな態勢でも抜けにくい、ハンズフリーってとても便利ですよね。スマホって片手では操作しにくいし、本やコミックは両手でないと開いたままにしておけません。
ローションをちょっと足したいときなんかも、片手じゃ無理。刺激が中断されることがありません。両手を使わなければならないとは、快感が中断されるかもしれないということです。気が散りますよね～。

潤滑剤といえば、このバイブについてはたっぷり使ってください!
本来ならセックスのときもグッズを使うときも、潤滑剤は適量が大事。少なすぎると困るのはわかりやすいですが、多すぎもダメなんです。なぜかというと滑りがよくなりすぎるから。
特に困るのが、粘膜の摩擦で感じたい派のみなさんです。滑りすぎると摩擦がなくなり、いまひとつ気持ちよくなれないんですよね。盛り上がりに欠けます。

このバイブは、どちらのアタッチメントで使うにしても、自分の手で抜き差しする必要はありません。
それには長さが足りないし、そもそも「ただただ振動を愉しむ設計」だからです。挿れたら挿れっぱなしで、振動に意識を集中する!
滑りすぎを気にする必要はありません。それよりも気にしたいのが……

目で見るととても小さく感じられますが、粘膜にとってはかなりの刺激です。潤いが足りないと、痛く感じる人もいそう。
なのでローションは、このつぶつぶを埋めるぐらいの量をたっぷり使ってほしいです。いったん腟内に収めてしまえば、もう心配はいりません。

2点攻めのアタッチメントにはモーターは入っていません。本体の振動が伝わって震えることになります。しかも振動が……うまく言えないのですが、とても直線的なのです。
じわじわと広がっていくのではなく、いきなり骨を掴んで、なかば無理やり揺さぶってくるような振動。デリケートゾーンにフィットする部分にも、それがダイレクトに伝わっていきます。これは、中も外も気持ちよくなりすぎて、頭のなかが忙しい!

手で抜き差しする必要はまったくありません。短めボディながら、振動がしっかり奥まで到達します。ポルチオもしっかり揺さぶられますよ。
紐状のアタッチメントは、リモバイ的に使うのがいいでしょう。普通に歩くぐらいでは、落ちてくる心配はいりません。

10種類の振動パターンを瞬時に切り替えられる……これはお外で遊ぶのに好都合です。振動のスタートダッシュが力強いので、切り替わった瞬間、ハッとさせられます。
動画では振動音が大きめですが、腟内に収めておけば気にならないでしょう。もっとも、「もしかしたら聴こえちゃうかも……」っていうドキドキ感が、リモバイプレイの醍醐味ですけどね!