バイブコレクター桃子の大人のおもちゃレポ 「さくらの恋猫 KOIKOI」

いつの時代も、桜ソングって人気ですよね。冬がもうすぐ終わる気配が出てくると、あちこちで耳にします。
世代によって好きな曲は移り変わるようですが、ワタシ的BESTさくらソングは、森山直太朗さんの「さくら(独唱)」かなぁ。これはもう世代とか関係ない!
声とメロディで散りゆく桜が目に浮かぶ、名曲だと思います。

ラブグッズの色といえば、最も多いのはピンクでしょう。でも、ひと口にピンクといってもいろいろですよね。
欧米製は、パキッと目に鮮やかなフィーシャーピンクが多いように感じます。日本製のピンクは、淡いものが目立ちますね。
たとえば、初代irohaの「HINAZAKURA ヒナザクラ」。はんなりと、やわらかい印象です。
そして、この「さくらの恋猫」。
シリーズで4アイテムが展開されており、「KOIKOI」は挿入を愉しめるバイブタイプですが、カラーリングは淡～～いピンクで統一されています。

シリーズは、いずれも猫モチーフ。
公式ホームページを見ると、猫が登場するブランドストーリーも用意されています。
ラブグッズを擬人化ならず、擬猫化しているのですね。
「王子様」「言葉にできない素敵な体験」などのコンサバティブな世界観にちょっと抵抗感がある人もいると思いますが(私もそう)、ここは純粋に「モノとして」のKOIKOIを観察してみましょう。

サオが後ろに向かってしなっているように見えますが、これは全体のフォルムによってそんなふうに見えるだけで、実際はまっすぐです。

猫ちゃんモチーフでありながら、同時に、植物的という印象も受けますね。
すらっと伸びる細身のサオは茎のようで、亀頭というにはとてもささやかな先端のふくらみはツボミのよう。
桜といえば、入学式のイメージ。
「バイブをはじめて使ってみたい!」という新入生的な女性にぴったりだと思います。

特筆すべきは、サオの部分がぺこぺことへこむんですよね。
これも実は、初心者にとってうれしいポイント。
固い素材のバイブだと、入ったときに膣内がバイブでみっちり満たされて息苦しいと思うこともあるのです。
もちろん、それこそが快感につながる人もいて、私もそのひとり。
でも、まだバイブの経験が浅い人には、こんなふうにへこむことによって無理なく内側にフィットしてくれるバイブのほうがよさそう。

これが、入口をいい感じにくすぐってくれるんじゃないかと期待しています。

それでは、かゆいところに届く孫の手ならぬ、気持ちいいところに届く猫の手の実力、試してみましょう。

表面がすべすべでシルキーな肌触りの素材というのもあって、挿入はおおむねスムーズにできると思います。
心配だなぁという人は、先端にちょこっとだけ潤滑剤を。あとはリラックスすれば、すんなり受け入れられるでしょう。

で、意外だったんですが……
このバイブ、スイング式でした!
そう、サオがぐるぐる回転するのです。もちろん振動もあり。

というと、「ちょっと怖いかも」と腰が引けてしまう女性もいるかもしれませんが、どうかこの動画を見て!

回転が、やさ～しくありません?
YouTubeで猫が人の背にのって踏み踏みマッサージしている動画を見たことあります。
世界で最も心和む光景のひとつですよね!
それを思い起こさせる動きです。

中ではどう感じるでしょう?
ぐるぐる回転というより、膣壁をこねこねされているようで、これが気持ちいい。
めくるめくエクスタシーというより、やっぱりどこか心和むような気持ちよさ。
入口近くでも、Gスポット周辺でも、子宮口に届くところでも、自分の好きなところでこねこねしてください。
「中ではあんまり感じないんだよね」という人こそ、このバイブを使って「挿入も気持ちいい」ということを自分の身体に覚え込ませてほしいと思います。
それが中イキへの第一歩です。

あらかじめアプリをダウンロードして、Bluetoothで本体と接続します。
ガイド役は、美少年風の猫みたいw
いや私はリアルな猫キャラのほうが好きですけどね。
パワーを調節したり、振動のパターンを自分で決めれたり。
スマホでリモートコントロールすると、お布団かぶってしているときでも操作しやすいので便利ですよ。