三尾やよいのディルド一本勝負! 「たまたまボーイ」

自分の二の腕とディープキスしてみたり、マシュマロとキスしてみたり。「本物に似ているらしい」ということで、誰もが一度は通る道ではないでしょうか。二の腕もマシュマロも快感を与えてくれるわけではないのですが、「リアルさ」というのは快感に勝る興奮をわたしたちに与えてくれるのです。

男性の場合は、リアルに近いという伝説? でこんにゃくオナニーがありますよね。でも、女性が挿入するときのリアルオナニーできるものは、聞いたことがありません(あったら教えてください)。 というわけで、今回は「リアル」を追求した中級者向けのディルドを紹介します。

かなり大きくて、期待度大のディルドです。 透明パッケージにこれ見よがしに入っているので、一番他人には発見されたくないパッケージですが……。

しかし、だからといって、ご丁寧に四角い箱に入っていてプラスチックケースに入っているようなディルドは、それはそれで困るんですよね。箱は結局処分することが多いけど、普通に捨てづらいし、プラスチックのケースもかさばるし、電子機器が入ってたんだよ〜と言い訳しても、ちんこの形くっきりのパッケージなのでモロバレ。

ローターやバイブなど、形状がわかりづらいものはプラスチックケースがあってもいいとは思いますが、プラスチックケースの形だけでバレるディルドは、プラスチックケースは要らないと思います。透明な袋に入っているだけで十分です。

ちんこの大きさなんて関係ないよ と言いつつも、やはりまんこは「大きいものが気持ち良い」と言ってくるので、この太さと長さには期待が高まります。

あけてみると、重くて柔らかい! 「もたんっ」とした確かな重量感が一般的なディルドよりある気がします。持ってみると、その太さ・長さをより実感しますね。匂いは、若干のゴム臭、特に気になるレベルではありません。

こうして持つと、タマがびろんと下に垂れ下がるくらい柔らかい。タマは固定されておらず流動的で、本物みた〜い。

竿もタマもとても柔らかくて手触りが良いです。はじめて使うときは小麦粉をまぶしたようなサラサラ感があります。タマには小さなボールが入っているようで、玉転がしもお手のもの。手触りはやはり本物のタマによく似ています。

さて、タマがとても柔らかくて大きいことは分かったけれど……一体なにがリアルなんだろう? 男性のタマの大きさは千差万別で、こんなに大きいタマの人ばかりじゃないので、「リアル」というのが分かりません。まあ、後悔先に勃たずと言いますし挿れてみましょう。

ゴムをつけて、まんこにあてがってピストンしてみるも、大物なのでなかなか入りません。ローションを使って簡単にニュルンと挿れるのも良いけれど、せっかくなので自家発電することに。

仰向けになり、ローターを左手に持ってクリを刺激しながら、右手にディルドを持って動かします。徐々に中に入ってきて、わたしは「リアル」たる所以を知りました。

ピストンするたびに、ぺちんぺちんとまんこにあたるタマ。その感触が、リアルちんこそのものなのです。外から音を聞いていたら、「セックスしてる!」と勘違いされそうな音です。

床に貼り付けて挿入を試みましたが、竿が柔らかくて、挿入しようと腰を下ろすとフニャンと曲がって、多少入れづらさを感じました。このディルドは、正常位のときに一番真価を発揮すると思います。いつまでも固いわけではないちんこのリアルさも持ち合わせています。

ナカでの収まり具合は、一番奥の一歩手前まで届く長さ。奥が痛くなることなく、ガンガンと激しく突けます。ニュルンとした感触が、とても人間チックです。洗う際も、ゴツゴツした筋などがないので、簡単にサッと洗えます。

手触りは、リアルちんこそのもの。リアルなものが好きな方には、一番オススメのディルドです。その上、ちょっぴり太め・長めで、満足度も高め。「女性向けのラブドール」と言っても過言ではない、本物の男性とセックスしている気分になるようなディルドでした。