回せチューリップ

古来より自慰行為は様々な言葉で例えられてきました。
『せんずり』『シコる』『抜く』『マスカキ』などなど。
『自家発電』もそのうちの一つで、
その淡々とした機械的な動きになぞらえて付けられたのでしょうね。
やがて人類はより快感を追い求めオナホールを生み出し、
果ては機械が勝手に動いてくれる『電動オナホール』までも作り出すのですが。
人間の性欲すごい。本当に発電するかのごとくオナニーしてきてますね・・・。

色々オナニーについて思いを馳せてみたのですが、ちょっと考えてみると
『機械的』なグッズを『手動で』扱うオナグッズって少ないと思いませんか?
基本的なオナホールは人工物ですが『機械』ではないですし、
電動オナホールもスイッチを触ったりはしますけれど
『手動で』機械の構造自体を操作はしないですよね。
ギミックを動かして機械的にペニスを刺激する、
手コキから電動全自動の間のこのすっぽり抜けた歴史空間に当てはまるのが
この「回せチューリップ」でございます。

かなーり前置きが長くなってしまいましたが、
「回せチューリップ」は名前の通り自分でホールとなるチューリップを回して使う
手動式機械仕掛けのオナホール。
スケルトンボディーから見える中の六連歯車がハンドルを回すと連動し、
先端のホールカップが回転する仕組みになっています。
回転は右左自由自在。
スピードも自分で調節できますので、
電動ホールよりもフレキシブルに動かすことができます。

カップ部分に入ったホール素材はねっとり柔らかめ。
ぺたぺたとした手触りでべたつきはすくなく、
芳香剤のようなにおいがありますが嫌悪感をもよおすタイプの匂いではないですね。
内部には規則正しく配置されたトゲのみのシンプルな構造。
柔らかいので刺激も強すぎず、チロチロと亀頭全体を嘗め回してくれます。
口径が広いのでたっぷりとローションを使うのがおススメです。

ホール性能は悪くなく、
カップ部分は取り外しもできメンテナンス性もあり気持ちもよいホールなのですが。
残念なのは「回せチューリップ」が手動だということなんですよね。
やっぱり手で延々回し続けるのは疲れちゃいました(笑)

手動という電気を使わないお手軽さと電動の回転運動の二つを求めた結果、
ハンドルを回す労力が一番前に出てきてしまったと・・・。
使い方としても構造上どうしても上から被せなければならず、
中に注いだローションや射精した精液が漏れやすいのも悩みどころ。
ここも電動型だったら角度の調整で工夫ができたのですが・・・。
こういうタイプのグッズはあまり見かけられなかった理由がなんとなくわかりますね。

幸い『非電動』なのでお値段はお安め。
ホールとして使えない(気持ちよくない)わけでもないので、
変化球として無しではないかなと思います。
(ホール素材が取り外せるので、いっそ回転させずペニスを揉むように刺激させるのも○)
あと個人的に気になったのが内部機構。
結構シンプルかつ分解できそうなので、
得意な方なら電動ホールへ改造できちゃうかも・・・?
あくまで自己責任でお願いしますね!

種類:非貫通
色:ピンク
素材:柔らかい■□□□□硬い
内部構造:イボ