ライジングブラック デラックス

昔はそんなに数がなかった電動オナホールも、最近では種類が色々と増えましたね。 こちらはエムズでも取り扱いのある電動オナホールの「ライジングブラック」のデラックス版。 「ライジングブラック」に搭載されていた回転とピストンの上下運動の性能はそのまま、 使いやすく進化を遂げています。

形状としましては挿入口側は広い筒状、持ち手部分が細くシェイプされた懐中電灯のような形。 こちらは前作とほぼ変わりありません。 持ち手にはグリップしやすい凹凸が刻まれ、表面はサラサラしたマットな素材感になりました。 光沢のあった「ライジングブラック」よりもシックなデザインでさらに手触もよく持ちやすくなっています。

透明なカップホールは前作同様取り外しが可能。 グミのように弾力のある質感でややペタペタしますがこちらは本体に装着するので問題ないでしょう。 ホール内側は四角いボタンのような形のものから『ヒゲ状突起』といわれるブラシのような細い突起がついたものなど、 さまざまな形のドットが等間隔に配置されています。

深さはおよそ8cmでペニスをすっぽり挿入するというよりはペニスの先端を入れるイメージ。 挿入口が広いので締め付けや肉厚があるタイプではなく、ドットや突起で亀頭をコチョコチョ擦られる亀頭責めのような挿入感になりそうです。 また、逆さにするとローションが垂れ落ちてきそうですので垂れづらい粘度のローションをオススメします。

電池は単3電池を4本使います。 持ち手の部分を見ると長方形に切れ目が入っているのがわかります。 そちらが電池ボックスの蓋となり底側に向けてスライドさせると外れます。 電池ボックス底面の刻印に従って電池を装着して再び蓋を閉じてください。

電池を入れるときにボックス内部のバネにしっかりと押し当てながら入れないと反動で電池が飛んでいきますのでご注意を。 縦に2本入れたら押さえながらもう2本縦に入れるようにすると入れやすいです。

電池ボックスの反対側に操作スイッチがあります。 スイッチはスライド式スイッチでOFFの部分からONに向けてずらすとON部分のランプが光り、 上下のピストンと左周りの回転運動がはじまります。 無段階調節のようですが速度は3段階で横にずらしていくと速度が変わります。 およそ2のところにスイッチがあると2段階目、3の辺りだと3段階目と若干アバウト。 パチパチと切り替わるほうがわかりやすそうではありますが、使用中にわずかな力で切り替えができる便利さがありますね。

なお本体には安全装置がついていて、極端な負荷をかけたときや長時間使い続けたときは自動で停止するようになっています。 続けて使用する場合は一度電源をオフにして5分ほど置いてから再び使用してください。

スイッチの切り替えでは上下の早さだけではなく回転速度もスピードアップします。 ホール内はドットは等間隔ながらも突起の長さや形はかなりランダムな配置なので、 細かく刺激が切り替わりながらペニスを囲みます。 細長いドットや四角いドットとブラシのようになった突起が止まることなくクルクル亀頭を撫で回し、 上下にシャカシャカと擦られる刺激となり敏感な方なら強制的に射精させられる感じが味わえるかも知れませんね。

特に防水機能のない本体ですが、カップが外せるのでほぼ問題がなさそうですね。 使用時にスイッチから水が入ったりしないようにお気をつけ下さい。

前作でもちょっと気になっていた動作音ですが、近作もやはりやや気になる印象。 上下に合わせて回転も行うためか、スピードを上げるとキュルキュルという高い音が響きます。 電池式のえんぴつ削りでえんぴつを削っているような音ですね。 生活音に紛れさせるのは少しだけ難しいかも知れません。

ただし音が気にならない環境ではその性能を発揮できそう。 一軒家にお住まいの方や、ラブホテルなどでの使用がよいでしょう。 SMショーなど人前でプレイするような使い方ならかえって見栄えがしそうですよ。

ペニスに密着するのではなく周りからまんべんなく撫でるような刺激を与えるオナホールなので、 ハケを使ったり異物感のある凹凸でペニスがこすれるのがお好きと言う方にも向いています。 環境が整っている方はぜひとも亀頭とM心の両方を存分にくすぐられてみてくださいね。

種類:非貫通・電動
色:透明
素材:柔らかい■■■■□硬い
内部構造:ヒゲ状突起・ドット
機能:ピストン・回転
速度:3段階