ちつピタロリンコ

奥まで押し込む感触やバキュームによる締め付けの気持ちよさのおかげで、すっかり身を潜めてしまった感のある貫通型ホール。全長10cmくらいのショートホールであればまだ見られることもありますが、ハンドホールサイズだともうめっきり少なくなりました。そんな貫通型ホールにも暗闇を抜け、最近ふつふつと再興のムーブメントがあるみたい。そのキーワードは『微貫通』です。

上述しましたが、貫通型の弱点は突き抜けてしまうこととバキュームできないこと。バキュームできないと締め付け力を稼ぐことができず、素材の弾力が全てになってしまいます。

ここに着目し、奥穴を細くし指で塞いだり握ることで穴を閉じられるようにしたのが『微貫通』ホールでございます。RIDE JAPANはいち早く「微貫通名器」として着目・発売し、最近ではマジックアイズの「Maiden メイデン」も近い構造をとっていますね。

この「ちつピタロリンコ」はそんな『微貫通型』としての使い方を余すことなく楽しめるよう設計されたホール。全長は約15cmと充分な長さがあり、日本人平均以上の方でなければ普通の非貫通ホールの感覚でお使いいただけます。

オリジナルホール素材・ベビータッチはとっても柔らか。元々柔らかい素材ですが、ホール自体が薄めに作られていますのでより柔らかく感じます。穴を塞いでバキュームして強い締め付けを楽しむようにはできていないようですね。

表面には細かいイボがびっしり。見た目がちょっとグロいですが(笑)、グリップ力は抜群。油っけもないのでいつまでも持っていられます。素材のべたつき・においがどの素材も気にならないのがRIDE JAPANの良いところですね。

壁を薄く作った分、中の空間は大きさに見合わず広く取られており、細かい縦ヒダが付けられた壁面を太い螺旋隆起が奥まで続く複雑な構造。螺旋というと均一でシステマチックな渦を想像しますが、綺麗に整ったものではなく生物的な起伏になっています。

挿入するとこの複雑な構造がペニスへとぴったり密着。ストロークのたびに全体でペニスに纏わり付きます。しかし刺激は抑え目で、柔らかな生き物の蠕動運動のような感触を味わうことが出来ます。

穴を押さえてバキュームすればより密着度もアップ。それでもまだまだまろやか目なので、まったり派向けにシフトした刺激力ですね。それでももうちょっとアクセントが欲しい、という方は微貫通穴のほうから挿入を。細い穴が根元を締め付けるのでまた違った感触をお楽しみいただけます。

穴を閉じたり逆から入れたり、貫通型の楽しみ方と非貫通の楽しみ方を折衷した「ちつピタロリンコ」。RIDE JAPANならではの内部構造のこだわりようのおかげで単純に貫通型のホールの中でも屈指の性能となっています。そしてびっくりの低価格!貫通型を使ったことない方、お一つ試してはいかが?

種類:貫通
色:ピンク
素材:柔らかい■■□□□硬い
内部構造:ヒダ・イボ