男の性の悩み
男性でも女性でも悩みは少なからずあります。
悩みには様々な種類がありますが、そんな悩みの中でも、人には聞けず、誰にも聞けない、という意味においては「性の悩み」は群を抜いていると言えるでしょう。
では、男の性の悩みには、一体どんな悩みがあるのでしょうか?
例えば若年から中年層男性に多いのは早すぎる(早漏)というお悩み。
では、どうすれば早漏を解決できるのか?
カラダ自体の改善を施すのか、それともサポートアイテムなどを使って改善を施すのか、でもできれば、自然に改善できるのであれば、それに越したことはありません。
今回はサポートアイテムに頼った改善だけではなく、カラダ自体の改善が可能であれば、その改善方法を提起し、それとともにサポートアイテムを使用した改善方法も提起し、抱えている悩みの解決策の糸口になれればと思います。
そして老若男女、性の悩みにも色々ありますが、今回は男の性の悩みに焦点をあて、お悩み別にご紹介していきます。
年代別SEXサイクル
20代男性ならば殆ど口にすることはないかもしれませんが、30代以降になると良く聞くのが、「最近性欲があまりない」という性欲減退に関わるお話。
では、年代別にどれくらいSEXをしていれば、性欲は平均的といえるのでしょうか?
ここでは、30日間で行う適度なSEX回数(疲れが溜まらないSEX頻度)をご紹介します。
もちろん、ご家庭やお仕事の環境など、一概に語れるものではありませんが、ひとつの目安として、ご自身のSEX回数が適度な回数や平均よりも少ないようであれば、精力アップに取り組むのも一考かもしれません。
ED(勃起不全)
圧倒的に高年層に多い悩みがEDです。
ただ、昨今ではPCやスマホの普及に伴い、アダルトDVDなどが簡単に見れるようになりました。
昔は簡単に手にいれることができなかったゆえに若年層は苦悩し、その苦悩がイメージ力を生み出、性欲の持続につながっている側面もありました。
そのような時代の流れに伴い、若年層でも安易な方法でオナニーが可能になったため、若年層にEDの悩みが増えているという側面があります。
また、ストレスや不規則な食事、運動不足などが若年層まで広がっていることも、幅広い年代層にEDの悩みが増えている要因ともなっています。
ED(勃起不全)とは
EDは近年増加傾向にあり、軽度のEDは1500万人を越すと言われています。
EDとは男性が何らかの理由により、満足な性交渉をするために、十分な勃起をすることができないこと、あるいは完全な勃起を維持できない状態を指します。
また、EDには軽度から重度まであり、SEX中にペニスが柔らかくなること、いわゆる「中折れ」もEDに該当します。
原因
ED(勃起不全)には様々な原因が挙げられますが、大きく分けると2つの要因に分けることができます。
まずひとつめはストレス等のメンタル面が原因で精神的な要素が引き起こす「心因性ED」です。
心理的な要因で起こるEDは、どちらかといえば20~40代に多いようです。
もうひとつは血管や神経に障害がある場合など、身体的な異常が原因で起こる「器質性ED」です。
身体的な要因で起こるEDは、生活習慣病や糖尿病などの特有の疾病やメタボリックシンドロームなどが原因となり、加齢によって患う方が多くなる側面があるため、年齢が上がるとともにEDになる割合が増えていきます。
対策
まずはご自身が「心因性ED」か「器質性ED」であるのかを見極める必要があります。
「心因性ED」であれば、カウンセリングなどで改善される場合もありますが、パートナーの理解や協力なども必須といえるでしょう。
また「器質性ED」であれば、適度な運動で生活習慣を改善したり、牡蠣やスッポン、うなぎなどの滋養食品を摂取したりして改善を図る方法もあります。
もちろん、症状の度合いによっては、ED治療薬(バイアグラが有名ですね)の処方をうける、などの対策も念頭に置いたほうが良いかもしれません。
ED(勃起不全)をサポートするアイテム
上述したように滋養食品を摂取できるサプリメントはおすすめです。
牡蠣やにんにく、すっぽん、マカ、アルギン、セレンなどは比較的健康リスクも少なく、即効性は少ないものの、費用対効果は比較的良いといえるでしょう。
抜本的な改善ではなく、あくまでも身体的に改善できない場合のサポートとなりますが、男性補助アイテムも存在します。
ペニスに被せて勃起状態を維持させようとするアイテムや、根元を締め付けてうっ血した状態にして勃起力を強めるアイテムなどがあります。
血液循環を向上させて勃起力の向上を図れるアイテムもあります。
直接ペニスに吹きかけたり、塗布したりして使用します。
早漏
20代~40代の若中年層に多いのが早漏。早漏を悩んでいる方は意外に多く、男性の50%以上が自分自身を早漏であると考えている、とも言われています。
年齢を重ねれば克服できると考えている方もいるかもしれませんが、基本的に年齢を重ねても早漏は克服できません。
「三行半(みくだりはん)」をもじった「三こすり半(みこすりはん)」という早漏を表す俗語もあり、面白い表現が為されたりしていますが、パートナーの満足を得られない結果、セックスレスにつながる可能性もあり、早いだけならそこまで気にする必要もない、とも言っていられない部分があります。
早漏とは
定義は様々な説があります。
なぜかと言えば、早漏はあくまでも女性目線で考えられるものであり、女性にとっての程よい挿入時間には違いがあり、パートナーとのSEXに、どのくらいの時間を要することで満足できるかは、人それぞれ異なる側面を持っているからです。
強いて、一般的な定義を挙げるのであれば、以下が定義となります。
- ・膣内に挿入後30秒間~1分間射精を我慢できない
- ・10ピストン射精を我慢できない
あくまでも強いて挙げた定義であり、平均値は上述したように女性それぞれ異なるため、平均値を取ることはできないのです。
どちらかといえば、時間という概念よりも、男性が「射精したい」と思って、射精をすることができるか?
つまり射精のタイミングを自らコントロールできるか否か、という部分が、早漏か否か、の判断基準になります。
それは遅漏にも同じことがいえます。
自らの意思と反して射精してしまうことが早漏・遅漏を指すといえます。
原因
ひとつめの原因として挙げられるのは「脳が興奮しすぎる(心理的要因)」場合です。
例えば、本当に好きな女性を相手にすると興奮を抑えられず、早く射精してしまう、というのは良くある話です。
もうひとつの原因として挙げられるのが「ペニスが刺激に弱すぎる(物理的要因)」場合です。
こちらはそのままの意味ですが、包茎のため、亀頭が普段から外気にさらされず、極端に刺激に弱い、摩擦刺激に対して、極端に弱い、などが挙げられます。
また、心理的と物理的、どちらも要因となっている場合もあります。
ちなみに専門家の方たちのほとんどは、早漏は心因性であると断言しています。
対策
まずはご自身が「心理的要因」であるのか「物理的要因」であるのか、もしくはどちらともであるのか、を見極める必要があります。
ただ、上述したようにほとんどの方は「心理的要因」にあてはまるといえるでしょう。
したがって、対策としては、短時間のオナニー習慣を改善したり、射精しそうになったら、手や腰の動きを止め、落ち着いたら再開を繰り返すなどが挙げられます。
また、SEXを想定して大型オナホールを使用して、同じことをするのも対策とはなるでしょう。
オナニーやSEXを短時間で終了する習慣を改善し、心理的にオナニーやSEXは短時間で終了しないもの、という意識を自然と持てることが大切と言えます。
また、スクイーズ法といった射精しそうになったら、ペニスの根元や亀頭の下の部分を親指、人差し指、中指の3本を使って局部的に握り締め、射精感が収まったら、また刺激を再開するという方法もあるようです。
ただ、抜本的な改善にはかなりの時間を要しますので、地道な努力が必要であるといえるでしょう。
早漏をサポートするアイテム
上述したように締め付けて射精感を収める方法をサポートするのがこちらのアイテム。
ペニスの根元を締め付け、さらにはカリ首を締め付けるアイテムも存在します。
ペニスに被せて、物理的な摩擦を和らげることで早漏をサポートするアイテムもあります。
厚めのコンドームや、さらにコンドームよりも厚くしたペニスサックなどが当てはまります。
ペニスに吹きかけたり、塗布したりして、早漏を防止するタイプ。
直接塗ったりできるので、ペニスに被せたりするのに抵抗のある方におすすめです。
短小(ペニス増大)
女性は男性のペニスのサイズなど、気にしないと良く言われます。
元気であることが一番女性にとっては大事なのかもしれませんが、ただ、気になってしまうのは男の性とでもいいましょうか、本音ですよね。
男性のシンボルとも言えるペニスが短小であるということは、男性の自信喪失、深い悩みにもつながります。
短小とは
ちなみに日本人の平均サイズと言っても、ブレが多い為、参考にしかなりませんが、一般的には勃起時の平均が12~15cmと言われています。
平常時の場合は8cm前後が平均サイズであるとされています。
日本人女性の膣の長さの平均が最奥まで7~10cmと言われていますから、こちらを基準にすれば、勃起時に10cmあれば、女性を満足させることができる可能性が高いともいえます。
原因
後述する包茎と大きく関わってきます。
産まれた時の包皮の長さには違いが大きく、それによってその後のペニスの成長が変わってきます。
包皮が長い場合は子供の頃でも簡単に剥けないので、ペニス全体の成長がしづらいと言われています。
包皮が剥けないと、それだけペニスの成長にも関わってきますので、そのような場合は、すぐに病院に行って、治療を行うことを推奨します。
包茎と短小はもちろん意味は異なりますが、「包茎だから短小」「短小なら包茎」と言われており、密接な関係性が存在します。
対策
上述したように包茎と密接な関係性が存在しますので、包茎の場合は、まずは治療することが一番の対策となります。
もちろん筋トレならぬ、チントレなるものも存在しますが、基本的にはサプリメントや器具などを使用してトレーニングする方法が一般的となります。
短小をサポートするアイテム
一番有名なものは血液の流れを良くして、勃起時に海綿体に血液が流れ込みやすくする方法です。
その結果膨張率がアップするのですが、そのトレーニングをサポートするのがこちらのアイテムです。
索引トレーニングというものが存在します。
ペニスを引っ張ることにより長くする、という至って単純なトレーニング方法です。
そのトレーニングをサポートするのがこちらのアイテムです。
ペニスに塗布し、よくマッサージすることで、海綿体へ流れ込む血液量を多くするのがこちらのアイテムです。
包茎
仮性包茎を含めると、日本人の約70%が包茎であると言われています。
ただ、あくまでも噂であり、正式な統計を取った結果ではないので参考程度に留めておく必要があるでしょう。
繊細な分野であるため、正確な数値を取るのは不可能であるともいえます。
したがって実際は70%よりも少ないかもしれませんし、多いかもしれません。
包茎とは
包茎は大きく分けると、一般的に3種類存在します。
ひとつめは最も多いであろうと言われている「仮性包茎」。
「仮性包茎」とは、通常時は亀頭を包皮が覆い、勃起時に亀頭が露出する状態を指します。
勃起時に手で包皮を剥いて、剥けるものも含まれます。
また通常時に手を使って剥けることも特徴です。
これに対して「真性包茎」は包皮の口が狭くて、通常時も勃起時も亀頭を露出できない状態のことを指します。
勃起時に包皮を剥こうとしても、包皮と亀頭がくっついてしまっていて剥けず、剥こうとすると痛みが伴います。
そしてもうひとつが「カントン包茎」。
これは通常時は亀頭を露出できるが、勃起時に露出しようとすると、痛みが伴ったり、亀頭が締め付けられる違和感があったりします。
原因
包茎に関しては「仮性包茎」なら、余分な包皮が多いこと、「真性包茎」なら包皮口の狭さ、包皮と亀頭の密着、「カントン包茎」なら包皮口の狭さ、などの原因が該当します。
また、「仮性包茎」の場合は、皮オナニーが原因になるとも言われています。
オナニーのたびに皮を引っ張ることで、包皮が伸びてしまう危険性があるためです。
対策
真性包茎やカントン包茎に関しては、無理に剥いたりすると痛みが伴う場合もあるので、基本的には病院やクリニックでの治療をおすすめします。
仮性包茎であれば、自分でも治す方法は存在します。
通常時ペニスに覆いかぶさっている包皮を毎日剥くことで慣れさせることができます。
剥いた状態に慣れてくれば、余った状態で垂れている包皮も少しずつ縮んでいきます。
包茎をサポートするアイテム
包皮を剥いた状態で維持するサポートアイテムが一般的です。
あくまでも「仮性包茎」の方を対象としています。