女の子のためのラブグッズ図鑑「完全防水 狂乱絶頂 JUPO-JUPO MACHINE [ジュポジュポマシーン]」レビュー

こんにちは、カナメキヌコです。18歳になった当時からラブグッズの使用経験があり、気付けば丸10年が経過しました。当時は上手く効果を得ることができず、「世の中の女の人はこの刺激でイけるのが普通なんだ」「じゃあイけないし男性経験がない私は異常なんだ」と処女コンプレックスをこじらせにこじらせていった思い出があります…。今ではセルフプレジャーにもセックスにも慣れてしまいましたが、初心を忘れることなく、未経験の方にも初心者にも参考になるレポをしていきたいところです！

ジュポジュポマシーンは、「エロいは正義」がコンセプトのアダルトグッズメーカーP×P×Pから発売されているストレートバイブです。

バイブといえば一般的には振動機能を搭載し、腟内全体をまんべんなく刺激するものですが、ジュポジュポマシーンに振動機能は搭載されていません。

あるのはGスポットシェイク、その機能のみ！

※厳密には搭載機能は「シェイク」ではなく「振動」と表記されていますが、大多数の方が思い浮かべる振動機能とは明らかに異なるため、ここからはシェイク機能として紹介します。

シェイク機能は指の動きを再現しており、挿入部分の先端が上下に高速でスライドすることで、Gスポットを狙い撃ちする刺激を楽しめます。

搭載パターンは10種類。はじめの3種類は単調なシェイクの速度違い、残りの7種類は波のあるシェイクパターンとなっています。

本体にはグリップが付いており、暴れまくり抜け出ようとする本体をしっかりホールドできます。「抜け出ようとする」と書いたのは、挿入部分の直径30mmに対し根元部分は35mmと末広がりのサイズ感であるためです。先細り・末広がりデザインのバイブって、挿入とピストンがしやすい分、腟内に置いておく使い方をしづらいんですよね…。ジュポジュポマシーンには持ち手があることで、使いやすさと安心感をプラスしてくれています。

女性の手と比べるとかなり大きく、今まで使ってきたラブグッズの中では間違いなくNo.1の存在感を誇ります。私の活動内容にはほとんど無干渉の同居人も、ジュポジュポマシーンの撮影時には「掃除機？」「そんなキモいの使うの…？」と野次を飛ばしてきました。黒くて…デカくて…可愛くはないです…（可愛さ重視の方はぜひピンク色の方を）！

ボタンはグリップの内側上部に2つ。

上ボタンは長押しで電源ON/OFFを切り替えられ、下ボタンはクリックでシェイクパターンを開始・切替することができます。位置さえ覚えてしまえば、操作はシンプルで簡単です。

中イキ未経験の20代がジュポジュポマシーンを使ってみました。中イキ未経験ということはGスポット未開発ということでもあり、効果を得ることは叶わなかったのですが、将来的になんとなく気持ちよさを味わえそうではありました。

直径30mmのサイズ感は挿入に苦手意識がある私でも使いやすく、なめらかに挿入することができました。

刺激はパワフルどころかとんでもなくパワフルで、どんなにいきんでみても止まることなく、騎乗位のような当たり方でGスポットを叩き続けてくれます。ただしそのぶん、使った後の疲れがすごいです！泣

使用中は膣から本体が抜けないよう手で押さえ続ける必要があり、そうすると手は疲れるし、挿入されている身体は震源地になったのかと思うくらいに揺れるし…。

Gスポット開発済みの中イキ経験者ならまだしも、私にはまだ早かったな…というのが、正直なところです（いつかまたリベンジします）。

それぞれの感想について、詳しく紹介していきます。

ジュポジュポマシーンは、先端が上下することでGスポットを刺激します。手マンを再現したつくりのようですが、手マンと言うには激しすぎ且つ刺激が強すぎる関係で、ガシマンと言わざるを得ません…（人体とラブグッズだとどうしても素材が違うので、少し激しいだけで刺激も強くなります）。

また、先端が細いぶん、性感帯を捉え続ける難易度も高い気がしました。でもこの動きで極太だったらそれはそれで怖いので、ないものねだりです…。

実際に使ってみてより近いと思ったセックスの動きは、騎乗位でした。上で腰を揺らすときの動きが、ジュポジュポマシーンで楽しめる刺激に近そうです。

ただしそれでも動きは人体で再現できる比ではなく、言うなれば「騎乗位高速再現」！ガチガチの男性器を咥え込んだ状態で上手く腰を動かせたら、こんな感じなんじゃないかな～と思いました。私自身騎乗位が全く好きではなく経験も皆無に近いため、ここまで憶測で語らせて頂きました…（泣）

ジュポジュポマシーン使用時は、最弱のシェイクを選んだ場合でも、振動が身体全体に響きます。下半身を起点として胴体・頭まで振動が響くため、おかずが見づらいです…（泣）スマートフォンや本を持つ腕は揺れ、視界もブレることでいまいちおかずに集中できません。また、動作音もかなり大きめなので、音声作品にもいまいち集中できそうにありません…。

セルフプレジャー用としてひとりで使うよりかは、経験値高めのカップルのプレイの一環としての使い方のほうが合っている気がします。

ジュポジュポマシーンの箱は薄めの厚紙で、ビビットピンクが目を引きます。「狂乱覚醒」「Gスポ狂乱絶頂」などの露骨なキャッチコピーが書いてありますが、元気な色使いとホログラム加工で、女性でも手に取りやすくなっています。

箱の中身はこちらの2点。

取扱説明書や収納ポーチは付属せず、必要最低限がセットになっています。

充電ケーブルの先端はUSBで、本体とはマグネットで接続します。