オナホキングダム 「萌えあなトリニティ ハード」レビュー

みなさん、こんにちは。せがわPです。 前回は、やわらかふわとろ素材のルーキー「ふわあな1mmヴァージン」をご紹介しましたが、今回は前回とはまったく反対の位置にある快感名器のキーワード、ハード素材を用いたオナホール「萌えあなトリニティ ハード」のレビューをお送りします。

萌え萌えを前面に押し出すと通常オナホール素材「萌えあなトリニティ」と比較して、女の子の髪の毛は黒髪に、使用感同様、メリハリのついたイメージとなりました。

パッと見たら素材の樹脂が半透明となった分、成型時に含まれてしまう気泡が目立ちますが、それ以上に均等な肉厚、貫通しないように配慮がなされた底部の安定した成形等、素材が変わってもクオリティの高い、メーカーさまの成型技術に驚かされます。

「ハード」というキーワードは、ちまたでも流行しています。 大切なグッズやカメラをカッチリ持ち運ぶなら、硬いハードケースで決まりです。 疲れた時にはギュギュっと噛みごたえバツグンのハードなグミに、最近のパソコンではハードディスクの進化も見逃せません。 そしてオナホールでも弾力のあるハード素材は、ふわとろモチモチなソフト素材の包まれ感とは対極の位置付けで、ゴツっと攻める!　人気の快感コンテンツとして成立しています。

「またまたぁ……ハードな素材にしてみましたって言っても、金型の使い回しじゃないんですかねぇ?」なんて声も聞こえてきそうですが、使用感としては全く別物のオナホに仕上がっています。

それに金型、内部構造は姉妹オナホール「萌えあなトリニティ」同じかもしれませんが、従来のソフト素材からハード素材に変えてしまうと、金型に樹脂を圧入するバランスや離型のタイミング等、生産において、すべて再計算が必要になるので、まったく別の成型手法が求められることもあります。 やはりオナホール開発技術と、職人さんの熱意に心打たれるのです。

それではどのあたりが新しくなったのでしょうか。 たとえるなら姉妹オナホールにして従来の「萌えあなトリニティ」の、ソフトな素材の肌触りを、おっぱいをはじめとした女性ならではの柔肌とすると、 今回ご紹介申し上げます「萌えあなトリニティ ハード」で使用されている『ハードタッチ【air】』素材は、陸上や球技でほどよく鍛えられた、スポーツ系の若い女の子のおしりやふくらはぎなど、適度な弾力を感じる肌触りです。 グッと握るだけでバインッ!　とおいしそうに弾かれる音が聞こえてきそうです。

ハード素材のはじかれ具合を映像にしてみました。 少しでも活発、快活な部活系女子をイメージした、バインバインにはじける弾力がお伝えできたら幸いです。

ハードになったことで内部構造の突起や吸盤の1つ1つが主張してきますが、特筆すべきは、押し込んだイチモツをを押し戻そうとせんばかりの膣圧がひたすら強い点です。

通常版の「萌えあなトリニティ」はじめ、ソフトな素材は、まるで包みこみ、受け容れてくれるような優しさにあふれた使用快感ですが、「萌えあなトリニティ ハード」は、押し戻してくるようなギチギチの膣圧に、強引に割って入るような、締め付けがクセになる逸品です。

また、トリニティの名の通り、内部構造はスクリューしたトライアングルの様子ですが、内部構造の中心線がオナホールの真ん中にしっかり出ているため、どの角度から突いても肉厚は均等で使用感に不安がありません。

よく「ハード素材は痛いのでは」「ゴリゴリするイメージでちょっとためらう」等の懸念もお伺いしますが、オナカップのようにスポンジや、ゴムのような樹脂による摩擦で刺激を生み出しているわけではないので、決して痛すぎる!　ということは少ないかと推測します。 また、オナホールは併用するローションの種類や量で刺激を調節できます。

これはせがわPの個人的な使用感覚ですが、今回の「萌えあなトリニティ ハード」は、射精コントロールに非常に優れています。 ノーマルやソフト素材のオナホールだと、挿入したら沈むように、まったりと包み込まれるような感覚なので、出し入れのストロークや握りしめたときの操作に若干の時差が発生し、射精快感の調整が難しいのです。 オナニーは往々にしてイクかイカないかの瀬戸際こそが気持ちいいのに、操作性にダイレクト感がないと、あーあ、いいところだったのにイッちゃったよ……なんてモヤモヤが残ることも、ままあります。

ハードタッチなオナホールはソフト素材と比較すると、ストロークや握りしめたり等、刺激の与え方にダイレクト感が増します。 故に、射精するかどうかの瀬戸際のシゲキが大変調整しやすいのです。 ググッとイキそうになって、おいしいところでピタッと止めることができる。 この点は、ハードタッチならではのポイントです。

強めのシゲキを求める嗜好はもちろんのこと、絶頂感を調整しつつ、少しでも長く快感を堪能することを考慮すると、ハードタッチ素材の方がコントロールしやすいというのが個人的な分析でした。

「萌えあなトリニティ ハード」をはじめとした硬い素材のオナホールでは、すばらしい膣圧の快感と内部構造のメリハリを体感することができるのですが、往々にして「洗っていたら裂けた」といった、トラブルも散見されます。 特に使用後の洗浄時には挿入部をグッと広げてしまう傾向があるので、ここはシリンジや「スーパーウォッシュ」等の洗浄アイテムを併用いただくほうがベターです。 手で強引に広げてかきだすような洗浄方法と、洗浄グッズを用いた洗浄方法では、オナホールの耐久がまったくことなります。