オナホキングダム オナホールを入れ歯洗浄剤で洗ってみた
みなさん、こんにちは。せがわPです。
おかげさまで「オナホキングダム」も連載20回を迎えることができました。
ここまで連載を続けることができたのは、ひとえにオナホキングダムをご覧いただいているみなさんのおかげです。
「オナホキングダム」は、更にカッティングでエッジーなオナホールによる、エキサイティングでファンタスティックなオナニーライフの提案を目指してがんばります。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
さて、今日は実験コーナーをお送りします。
タイトルの通り、オナホールを入れ歯洗浄剤に浸して洗ってみました。
(エムズ秋葉原店では、そういったことがないように、ビニールに包む配慮が施されています)
オナホールを入れ歯洗浄剤で洗ってみる。
なぜこのようなことを思いついたかと言いますと、入れ歯洗浄剤は、極めて強力な油落としの効果を秘めた洗剤だからです。
「オナホールって気持ちいいけど、使用していたら手がベタベタする……なんか油っぽくなる。なんとかならないかな。」と、前々から思っていてのことでした。
まるでメガネのレンズを素手で触れた時のようです。
特に前回ご紹介しました「PUNIVIRGIN(ぷにばーじん)1000 ふわとろ」は、最高のスローオナニーグッズなのですが、 オナホール素材特有の表面油分が強く、使用前に洗浄が必要でした。 (オナホール表面の油分許容の程度は、ユーザーそれぞれだと思いますが……)
毎回使用前後に洗浄するのは、なかなかの手間です。
それであればある程度、表面のベタベタした油分を落とすことができるなら=脱脂を行うことができたら、毎回使用前の洗浄を省くことが出来るのではないかな?という思いに至りました。
入れ歯洗浄剤はドラッグストアなどで100錠500円程度で購入できます。
今回落としたいのは汚れではなく、オナホールの表面を包んでいるベタベタの油成分です。
入れ歯洗浄剤というのはどこのドラッグストアでも売っているツールですが、なかなか馴染みの薄い方も多いかと思います。
入れ歯洗浄剤はとにかく!表面のあぶら汚れ落とし洗剤として超!優秀かつ、安全でクリーンな脱脂剤なのです。
入れ歯洗浄剤に含まれる、「界面活性剤」という成分こそが、油を落としてくれるのです。
洗剤に含まれる、油成分を洗い流してくれる効果のことを「脱脂」といいます。
入れ歯洗浄剤に限ったことではなく、台所用洗剤やバスマジックリン的なものにも界面活性剤(脂汚れを落とす成分)は入っているのですが。
入れ歯は口の中で使うものであり、口の中や食べ物に含まれる油汚れやにおい、それらの汚れを落とす威力は他の追随を許しません。
さらに口の中に入れて使うものを洗うクスリなので、中性で安全性はもちろんのこと、除菌までできてしまうスグレモノです。
一般的には、だいたい150ml~200mlで1錠使用するので、水の量に合わせて4錠使用しました。
入れ歯洗浄剤は複数錠で使用するものではないので、相乗効果もあるかもしれません。
市販の入れ歯洗浄剤もいろいろ試しましたが、タフデントが最も発泡効果が大きい気がするので、表面の油分が落ちてる感が満載です。
ひと通り洗浄が終わったようです。
水のにごり方がいつもよりすごいので、これは期待できますよ!
あれだけ油分が気になっていたオナホールが、洗いたての食器のようにキュキュッとなりました!
みてください!見事なつや消しです!!
大成功!……にも思えたのですが。
30分入れ歯洗浄剤に浸けたあと、水洗いしたら、見事なまでに表面のペタペタが落ちました。
シャキシャキ、キュキュッとオナホールにしてありえない触り心地を実現することができました。
しかし……今回の実験は、完全には成功とは言い難いものでした。
洗浄後にキュキュッとなった「ボクのおなぺっと2」を使用してみたところ、ギュッと握ると極少量ですが、また油分が染み出まして、ほんの少しだけ手がベタベタになりました。
表面の油分については落とすことに成功したのですが、オナホールの素材・エラストマーそのものに含まれている油分にまでは効果が及ばなかったようです。
そうは言っても、その後もオナホール特有の油っぽさは、かなり控えめになりました。
繰り返し、浸けては洗いを続けたら、完全に脱脂ができるかもしれませんが、オナホールの寿命を縮めてしまうかもしれません。
エラストマー樹脂にとって油分は、弾力を発揮するために欠かせない成分であることには間違いないです。
末筆になりますが、入れ歯洗浄剤で洗浄する際には、くれぐれも浸けた後によく洗い流してください。
入れ歯洗浄剤には洗浄成分が粉末として含まれていますので、しっかり洗い流さないと、害ではないと推測しますが、使用感に違和感があります。
余談ですが、せがわPは趣味の模型製作において、ガレージキットというタイプの模型製作前に、全てのパーツを入れ歯洗浄剤で洗っています。
ガレージキットは往々にして表面に離型剤という成型時のワックスがついたまま販売されているので、強めの界面活性剤できっちり表面の油を落とさないと塗装も加工もできないのです。
次回はせがわPの故郷とも言える名器オナホールが「ぐれいと」になってリリース!
名作の改二ともいえるオナホールのご紹介です。
お楽しみに!