チクニールのアナルファクトリー 2018年上半期ベスト3

これに勝るものはありません。またこれ以上のものも今後生まれるとは思えません。

無駄のない機能美、芸術的ともいえる完成されたフォルム。

整然と並ぶ目盛りは官能的とすら感じます。

クラシックな佇まいはどこか懐かしさを感じさせてくれると同時にエロティシズムな世界を演出してくれます。

紙コップで飲むビールと、ジョッキで飲むビール、どちらが旨いですか?
え? キンキンに冷えてる缶ビールが良いって? それはそれでいいものですが……やっぱり圧倒的爽快感のガラスのジョッキですよね!

そしてオーディオ好きが辿り着くのは「真空管アンプ」です。
真空管とは、電球のようなもので、ふわっと薄っすら明るくなって、オーディオ好きを幸せにしてくれる不思議なガラス管です。また、1970年代、ソ連ご自慢のミグ25戦闘機(マッハ3で飛ぶ早いヤツ)にも真空管が使われいたといいます(既に一般的に真空管は使われなくなっていたため関係者を驚かせたのだとか)。
話が逸れてしまいましたが、やっぱりガラスって良いですよねって思うのです。

医療現場では衛生的で安全なプラスチックのシリンジが選ばれるのは時代の流れでしょう。もしかするとガラス製シリンジは、今後姿を消してしまうかもしれません。ガラスという性質上、割れるという問題もあるわけですが、煮沸消毒ができ、繰り返し使えるという強みもあります。使う時の高揚感、所有する悦びも強く、一種のフェティッシュとも言えます。

浣腸器を作るのは、東京都葛飾区に本社をおく医療器具製造の「有限会社 辻製作所」。全国シェア80%らしく、浣腸器はこの道60年の職人さんが一本一本作り上げているそうです。

全てガラスでできているのに、筒状の中をスムーズに押し込むことができるって凄くないですか?
このような器具が現行品として流通しているということにひたすら感謝です。今後も製造され続けてほしいものです。

アナラーのアナラーによるアナラーのためのローション。アナルローションといえば、ハード系のウォーターベースのローションという業界に風穴を開けたヒット商品です。

とにかく乾きにくいのが特徴で、長時間のアナルプレイに向いています。ブランシークレットはウォーターベースとシリコンのハイブリッド仕様です。ウォーターベースのドロっとした感じはそのままに、乾きにくいオイリーなシリコンを合わせてあります。液垂れしにくく程よくまとまり、グッズ側にもヌメリを与え、アナル側にも潤いを与えます。お互いのいいとこ取りをした非常に使いやすいローションに仕上がっています。
ブランシークレットはそれぞれの長所をいかして、更にアナルに優しい成分をたっぷり配合した超高性能ローションなのです。

「ノーマル」「ハード」「シック」「スムース」「リッチ」の5種類から選べます。用途やプレイにあったものを探してみましょう。特に出番が多いのが、「ノーマル」と「ハード」と「スムース」の3種類です。粘度で言うと、ハード > ノーマル > スムースという順番になります。アナラーなら揃えておいて損はないです!

ハードはアナルプラグ等の拡張系で時間をかけて使いたい時用

ノーマルはディルド挿入やアナルスティック用の万能タイプ

スムースは直腸内でエネマグラやアネロスの動きを阻害しないドライオーガズム用

色々使ったけど、やっぱり「ドルフィン」だね! っていう感じです。実家のような安心感といえばいいのか、とにかく体に合っています。おそらく本体と足部分の距離とかサイズが前立腺の位置にぴったり合っているのだと思います。かなりの種類の前立腺グッズを使いましたが、自分の前立腺の位置にピッタリ合うものは少ないのが実情です。慣れてくればそこまでピッタリ合わなくてもドライ可能ですが、シンクロ率100%とまではいきません。特に挿入後の自然な動きや、長時間の挿入による不快感さみたいなものを一切感じさせません。

「ドルフィン」は、エネマグラシリーズの中でもかなりの古参で、成形時にできると思われるバリが目立ちます。このままでも使って全然問題ないですが、長時間挿入していると痛くなる場合もあります。そのため、ヤスリでバリを削り、滑らかな表面に改造しちゃっています!

持ち手のツル部分もカットしちゃいます。最低限必要な箇所だけを残し、あとはひたすら表面を滑らかに磨くだけ!

こうして自分に合ったエネマグラで更なる快感を追い求めます。

もしドライ未達成なら色々なグッズに冒険することをおすすめします!
チクニールも色々な種類を使っていますが、自分なりの最高のドライを迎えるには慣れている道具が必要になってきます。皆様もぜひ、ご自分に合った道具を探してみてください!